八ヶ岳夜間登山で日帰り
- GPS
- --:--
- 距離
- 49.4km
- 登り
- 2,137m
- 下り
- 2,155m
コースタイム
野辺山周辺通過16:45ゲート到着(へとへと)
天候 | もちろんピンカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
JR清里駅から県境尾根入口にあるスキー場までは公共バスがあるみたいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日曜日は天気良かったので富士山か八ヶ岳迷った挙げ句に 八ヶ岳へ行ってきました。 富士山に行くには心の充電が不足気味でした。八ヶ岳は、学生 時代の雪上訓練以来なので14年ぶりでとても懐かしいです。 先輩が酒を2升持参して途中で1本割ってしまってへこんでいた なぁ。とても楽しい思い出です。その当時は大変な思いをして登った 八ヶ岳ですが、荷物を減らしてしまえば案外楽です。 とりあえずチャリ[i:194]を本沢温泉入り口に置き、私は清里の スキー場へ車で移動。午前2時登山開始。国境尾根を直登します。 ほぼ満月なのでベッドランプ要らずです。 雪はまだ少ないので軽登山靴にアイゼンなしWストック。服は薄い下着を重 ね着する程度です。目出帽は日の出まで大活躍でした。好天が確約 されていたので荷物はカメラレンズ4本に三脚と重量の大半は撮影機材と 飲み物です。 危険箇所は最後の登りの鎖場です。朝方はまだ凍っていたため慎重 な通過が必要です。アイゼンなしなので3点支持は確実に! 6時八ヶ岳山頂。意外と楽勝の登りでした。雪が少なくて良かった です。小屋仕舞い後なので人は2人だけでした。空いている山頂はい いです。 東の空が赤くなり富士山にも色づいてきます。 周囲360度完璧な空です!風は西風が少しありましたが風下に移れ ば無風状態です。 2時間程のんびり山頂で遊び、来た道を降るか本沢温泉経由とす るか悩む。 結局当初予定通りに本沢温泉経由とする。決め手は温泉[i:147]と 高山植物の下見という理由です。八ヶ岳を硫黄まで縦走しました。 北アルプスの眺望も素敵でしたしね。もちろん帰り道の自転車が 辛いのは覚悟の上です。 高山植物でまだ葉があったのはバラ科のチョウノスケソウです。こいつは かなりの量がありました。 八ヶ岳の地形的に西向きの緩斜面が少な いので、高山植物多くはなさそうだな?と思っていた私には大きな 発見でした。 帰り道に本沢温泉の露天風呂に入浴し、乳白色の硫黄泉を堪能し、 飽き飽きする長い林道歩きののち、マイチャリの留守番地点に戻りました。 35キロのダウンヒル&坂登りを約3時間かかって元いたスキー場に戻 りました。ああ辛い!心が折れなかった自分をほめてあげたいです。 最後はさすがに自転車を押して歩きましたけど。17時丸丸動いて 八ヶ岳南部一周完了。 結果論としては、自転車を桧原湖付近の駅において列車とバスを乗 り継げスキー場に安く楽に戻れるようでした。 ああいいトレーニングしてしまいました。我ながら良く動けるもの だと少し呆れました。次回は花の時期に行こう! おしまい |
写真
感想
この日曜日は天気良かったので富士山か八ヶ岳迷った挙げ句に
八ヶ岳へ行ってきました。
富士山に行くには心の充電が不足気味でした。八ヶ岳は、学生
時代の雪上訓練以来なので14年ぶりでとても懐かしいです。
先輩が酒を2升持参して途中で1本割ってしまってへこんでいた
なぁ。とても楽しい思い出です。その当時は大変な思いをして登った
八ヶ岳ですが、荷物を減らしてしまえば案外楽です。
とりあえずチャリ[i:194]を本沢温泉入り口に置き、私は清里の
スキー場へ車で移動。午前2時登山開始。国境尾根を直登します。
ほぼ満月なのでベッドランプ要らずです。
雪はまだ少ないので軽登山靴にアイゼンなしWストック。服は薄い下着を重
ね着する程度です。目出帽は日の出まで大活躍でした。好天が確約
されていたので荷物はカメラレンズ4本に三脚と重量の大半は撮影機材と
飲み物です。
危険箇所は最後の登りの鎖場です。朝方はまだ凍っていたため慎重
な通過が必要です。アイゼンなしなので3点支持は確実に!
6時八ヶ岳山頂。意外と楽勝の登りでした。雪が少なくて良かった
です。小屋仕舞い後なので人は2人だけでした。空いている山頂はい
いです。
東の空が赤くなり富士山にも色づいてきます。
周囲360度完璧な空です!風は西風が少しありましたが風下に移れ
ば無風状態です。
2時間程のんびり山頂で遊び、来た道を降るか本沢温泉経由とす
るか悩む。
結局当初予定通りに本沢温泉経由とする。決め手は温泉[i:147]と
高山植物の下見という理由です。八ヶ岳を硫黄まで縦走しました。
北アルプスの眺望も素敵でしたしね。もちろん帰り道の自転車が
辛いのは覚悟の上です。
高山植物でまだ葉があったのはバラ科のチョウノスケソウです。こいつは
かなりの量がありました。 八ヶ岳の地形的に西向きの緩斜面が少な
いので、高山植物多くはなさそうだな?と思っていた私には大きな
発見でした。
帰り道に本沢温泉の露天風呂に入浴し、乳白色の硫黄泉を堪能し、
飽き飽きする長い林道歩きののち、マイチャリの留守番地点に戻りました。
35キロのダウンヒル&坂登りを約3時間かかって元いたスキー場に戻
りました。ああ辛い!心が折れなかった自分をほめてあげたいです。
最後はさすがに自転車を押して歩きましたけど。17時丸丸動いて
八ヶ岳南部一周完了。
結果論としては、自転車を桧原湖付近の駅において列車とバスを乗
り継げスキー場に安く楽に戻れるようでした。
ああいいトレーニングしてしまいました。我ながら良く動けるもの
だと少し呆れました。次回は花の時期に行こう!
おしまい
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