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Yamareco

記録ID: 915789
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

二百名山を繋ぐ静かなルート 餓鬼岳〜燕岳

2016年07月10日(日) 〜 2016年07月11日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
15:55
距離
20.8km
登り
2,747m
下り
2,269m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:24
休憩
0:32
合計
7:56
5:54
222
9:36
9:37
114
11:31
11:34
5
11:39
12:01
5
12:06
12:10
93
13:43
13:45
5
2日目
山行
7:43
休憩
0:28
合計
8:11
5:43
165
8:28
8:30
25
8:55
8:55
75
10:10
10:11
50
11:01
11:01
12
11:13
11:25
5
11:30
11:30
14
11:44
11:44
8
11:52
11:52
20
12:12
12:12
9
12:21
12:33
14
12:47
12:47
18
13:05
13:05
15
13:20
13:20
14
13:34
13:34
19
13:53
13:54
0
13:54
ゴール地点
天候 1日目 曇り→晴れ
2日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
大町駅→白沢登山口 タクシー4000円
アルプス第一交通で車は預かってもらえます
中房温泉→穂高駅→大町駅 バスと大糸線を乗り継いで車回収
コース状況/
危険箇所等
コースの状況
全体を通してコース上に雪はありません。
場所によって程度の差はあるものの一応整備はされていて、迷うところはないですが、岩のマーキングが薄れているところもありました。
餓鬼岳、燕岳とも花崗岩の山なので、ザレっぽい下り、トラバースは多々あります。

白沢〜餓鬼岳
はじめは沢筋を歩きます。桟道、橋など整備はされていますが、濡れているのでスリップ注意。
渡渉というほどの箇所はありませんが、河原を歩くところもあり、増水時は通過困難な場所もありそう。

最終水場を過ぎるとひたすら急登。「落石注意」の看板があるように足場はよくありません。
大凪山からはまずまず歩きやすく、終盤の百曲りからは高山植物が多くなるので、
花を見ながらゆっくりと歩きました。

餓鬼岳〜東沢乗越
小屋を出てテン場を過ぎると早速岩稜歩き。ここから先は基本、西側に岩場を巻きつつ進みます。
基本梯子、桟道と整備はされていますが、一部高度感がある水平の桟道があり、高所恐怖症(自分もちょっと・・)の人にはつらい。
「ハシゴは一人ずつ」の看板を過ぎると樹林帯に入り、150m近く下って、岩峰を大きく巻きます。ザレ場のトラバースを過ぎると再び岩稜歩き。
東沢岳直下まではマーキングがあるものの梯子などはなし。手を使って岩をよじ登るような場所もあるので、手袋をしてストックは仕舞いました。
東沢岳からは低木がうるさいもののまずまず普通の道。

東沢乗越〜燕岳
乗越からは稜線まで450mほどの登り。道は明瞭なれど、倒木や段差の大きいところもあったりして、体力を奪われます。
雪渓脇の登り(雪はほとんどありません)からは、お花畑が広がり、稜線に出ると
あとは快適な稜線散歩。
その他周辺情報 登山後の温泉
大町温泉 薬師の湯
白沢登山口
車、バイクが計6台ありました。
2016年07月10日 06:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 6:11
白沢登山口
車、バイクが計6台ありました。
こんな感じの橋を渡る箇所が多かった
2016年07月10日 06:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 6:24
こんな感じの橋を渡る箇所が多かった
紅葉の滝付近の桟道
2016年07月10日 06:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 6:57
紅葉の滝付近の桟道
左手の鎖をつかんでバランスを取りながら進みます
2016年07月10日 06:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 6:58
左手の鎖をつかんでバランスを取りながら進みます
手すりがないのがちょっといやな橋
2016年07月10日 07:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/10 7:17
手すりがないのがちょっといやな橋
魚止めの滝
2016年07月10日 07:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 7:20
魚止めの滝
滑滝
ここで最初の休憩
2016年07月10日 07:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/10 7:34
滑滝
ここで最初の休憩
渡渉箇所
雨上がりは無理かも
2016年07月10日 07:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 7:44
渡渉箇所
雨上がりは無理かも
最終水場
ここで群馬からのご夫婦に追いつきます。小屋でもお世話になりました。
2016年07月10日 07:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 7:59
最終水場
ここで群馬からのご夫婦に追いつきます。小屋でもお世話になりました。
霧が湧き立つ森
涼しいのは歓迎
2016年07月10日 08:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 8:25
霧が湧き立つ森
涼しいのは歓迎
足場の悪い急登
2016年07月10日 08:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 8:43
足場の悪い急登
浮石だらけです
2016年07月10日 08:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 8:57
浮石だらけです
やっとまともな登山道
2016年07月10日 09:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 9:18
やっとまともな登山道
山頂標識はありますが、道の途中
この先の三角点は見逃しました
2016年07月10日 09:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 9:32
山頂標識はありますが、道の途中
この先の三角点は見逃しました
爺が岳が見えます
安曇野は雲の下ですが、北アルプスは好天
2016年07月10日 10:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/10 10:24
爺が岳が見えます
安曇野は雲の下ですが、北アルプスは好天
森の様子が変わります
2016年07月10日 10:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 10:28
森の様子が変わります
崩壊地の脇を通ります
2016年07月10日 10:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 10:49
崩壊地の脇を通ります
ぎりぎり30分で着きましたが、このタイムは厳しい
2016年07月10日 11:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 11:28
ぎりぎり30分で着きましたが、このタイムは厳しい
本日のお宿に到着
2016年07月10日 11:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 11:55
本日のお宿に到着
餓鬼岳までは小屋から5分
2016年07月10日 12:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 12:18
餓鬼岳までは小屋から5分
展望良好
誰もいないけど
2016年07月10日 12:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 12:23
展望良好
誰もいないけど
時間があるので、唐沢方面に歩き出します
2016年07月10日 12:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 12:37
時間があるので、唐沢方面に歩き出します
微妙にアップダウンがあり、下ると樹林帯
2016年07月10日 12:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 12:46
微妙にアップダウンがあり、下ると樹林帯
ロープ場もあり
唐沢岳への道はこれまで以上に厳しそう
2016年07月10日 12:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 12:47
ロープ場もあり
唐沢岳への道はこれまで以上に厳しそう
展望台から唐沢岳
2016年07月10日 13:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 13:14
展望台から唐沢岳
烏帽子から野口五郎の稜線
2016年07月10日 13:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 13:14
烏帽子から野口五郎の稜線
餓鬼のコブへはここを大きく下ります
登り返しで死ぬのが目に見えてます
2016年07月10日 13:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 13:15
餓鬼のコブへはここを大きく下ります
登り返しで死ぬのが目に見えてます
安曇野側からのガスの向こうに槍
2016年07月10日 14:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 14:02
安曇野側からのガスの向こうに槍
小屋の中
ここを5人で使えるのは贅沢です
2016年07月10日 15:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/10 15:06
小屋の中
ここを5人で使えるのは贅沢です
一日の行動の終わりは定番で締め
2016年07月10日 15:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 15:30
一日の行動の終わりは定番で締め
翌朝目が覚めたら東の空が明るくなっていました
2016年07月11日 04:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 4:26
翌朝目が覚めたら東の空が明るくなっていました
野口五郎方面
2016年07月11日 04:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 4:43
野口五郎方面
波間に島が浮かんでいるかのような光景
2016年07月11日 04:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 4:48
波間に島が浮かんでいるかのような光景
早朝の槍と縦走路
2016年07月11日 04:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/11 4:51
早朝の槍と縦走路
今日も一日が始まります
2016年07月11日 04:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 4:57
今日も一日が始まります
縦走開始です
2016年07月11日 06:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/11 6:03
縦走開始です
昨日同様、梯子が多いです
2016年07月11日 06:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 6:33
昨日同様、梯子が多いです
2016年07月11日 06:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 6:38
この辺がケンズリ?
2016年07月11日 06:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 6:43
この辺がケンズリ?
文字の消えかけた標識
このコースを物語っているようです
でも展望は申し分なし
2016年07月11日 06:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 6:56
文字の消えかけた標識
このコースを物語っているようです
でも展望は申し分なし
この後、樹林帯に入る
梯子の前の水平の桟道がスリリング
2016年07月11日 07:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 7:05
この後、樹林帯に入る
梯子の前の水平の桟道がスリリング
有明山の登山道のような感じ
2016年07月11日 07:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 7:15
有明山の登山道のような感じ
巨岩の間を通り
2016年07月11日 07:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 7:20
巨岩の間を通り
ザレ場のトラバース
右は下まで落ちているので慎重に
2016年07月11日 07:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 7:31
ザレ場のトラバース
右は下まで落ちているので慎重に
再び稜線
2016年07月11日 07:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 7:41
再び稜線
ハイマツとシャクナゲが両側からかぶさっています
2016年07月11日 07:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 7:50
ハイマツとシャクナゲが両側からかぶさっています
高瀬ダムと烏帽子〜野口五郎
2016年07月11日 07:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/11 7:53
高瀬ダムと烏帽子〜野口五郎
展望の良い岩稜歩き
2016年07月11日 08:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 8:02
展望の良い岩稜歩き
このピークは左に巻きます
2016年07月11日 08:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/11 8:17
このピークは左に巻きます
岩場登り
足場は十分あります
2016年07月11日 08:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 8:21
岩場登り
足場は十分あります
岩の右側を乗り越える
足場(ボルト)が欲しい所
2016年07月11日 08:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 8:25
岩の右側を乗り越える
足場(ボルト)が欲しい所
東沢岳直下
2016年07月11日 08:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 8:44
東沢岳直下
乗越への下り
2016年07月11日 08:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 8:51
乗越への下り
東沢乗越
何もないけどここで登りに備えてチャージ
2016年07月11日 09:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 9:13
東沢乗越
何もないけどここで登りに備えてチャージ
いきなり倒木
やはり歩く人はほとんどいないのか
2016年07月11日 09:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 9:31
いきなり倒木
やはり歩く人はほとんどいないのか
笹もかぶり気味
2016年07月11日 09:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 9:33
笹もかぶり気味
崩壊地横を歩きます
このあたりからお花が多くなります
2016年07月11日 10:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:03
崩壊地横を歩きます
このあたりからお花が多くなります
雪渓ぽい場所を登ります
2016年07月11日 10:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:08
雪渓ぽい場所を登ります
スカイブルーと白砂
頭の中も真っ白
2016年07月11日 10:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:13
スカイブルーと白砂
頭の中も真っ白
階段で小休止
2016年07月11日 10:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:20
階段で小休止
道の傍らに残雪
即席アイスノンで身体を冷やします
2016年07月11日 10:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:24
道の傍らに残雪
即席アイスノンで身体を冷やします
来し方を振り返る
2016年07月11日 10:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:34
来し方を振り返る
急登の先には素晴らしい景色が待っていました
2016年07月11日 10:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/11 10:38
急登の先には素晴らしい景色が待っていました
ここからは燕らしい道
2016年07月11日 10:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:42
ここからは燕らしい道
槍もくっきり
2016年07月11日 10:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:42
槍もくっきり
さえずるはイワヒバリ
2016年07月11日 10:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/11 10:45
さえずるはイワヒバリ
2016年07月11日 10:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:52
岩のオブジェが次々と現れます
2016年07月11日 10:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/11 10:58
岩のオブジェが次々と現れます
北燕岳手前の道
高山植物一杯でここで初めて登山者と会いました
2016年07月11日 11:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 11:01
北燕岳手前の道
高山植物一杯でここで初めて登山者と会いました
燕岳はやはり賑わっています
2016年07月11日 11:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 11:26
燕岳はやはり賑わっています
山頂からの大展望
2016年07月11日 11:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 11:30
山頂からの大展望
定番 メガネ岩
2016年07月11日 11:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 11:46
定番 メガネ岩
2016年07月11日 11:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 11:57
定番 イルカ岩と槍
2016年07月11日 12:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 12:00
定番 イルカ岩と槍
定番 合戦小屋のスイカ
2016年07月11日 12:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 12:40
定番 合戦小屋のスイカ
中房温泉到着
2016年07月11日 14:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 14:10
中房温泉到着
出会った花
タマガワホトトギス
2016年07月10日 07:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 7:22
出会った花
タマガワホトトギス
サンカヨウの実
2016年07月10日 07:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 7:52
サンカヨウの実
ショウキラン
ちょっと不気味な感じですが、珍しい花です
白沢コースの急登に咲いていました
2016年07月10日 08:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/10 8:32
ショウキラン
ちょっと不気味な感じですが、珍しい花です
白沢コースの急登に咲いていました
ギンリョウソウのツインズ
2016年07月10日 10:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 10:44
ギンリョウソウのツインズ
コバイケイソウ
あまり見なかったので今年は外れ年かも
2016年07月10日 11:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 11:30
コバイケイソウ
あまり見なかったので今年は外れ年かも
アオノツガザクラ
2016年07月10日 11:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 11:40
アオノツガザクラ
ハクサンシャクナゲ
2日間で一番目立った花
2016年07月10日 11:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 11:49
ハクサンシャクナゲ
2日間で一番目立った花
ウサギギク
2016年07月10日 11:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 11:54
ウサギギク
クロウスゴ?
餓鬼岳山頂で見ましたが、目立たないので他でも見落としていると思います
2016年07月10日 12:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 12:27
クロウスゴ?
餓鬼岳山頂で見ましたが、目立たないので他でも見落としていると思います
餓鬼岳展望台手前のコマクサ
ちょっと元気のない感じ
2016年07月10日 12:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/10 12:52
餓鬼岳展望台手前のコマクサ
ちょっと元気のない感じ
ニッコウキスゲ群落
東沢乗越への降下中にここだけ群生していました
2016年07月11日 08:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 8:58
ニッコウキスゲ群落
東沢乗越への降下中にここだけ群生していました
ハクサンフウロ
2016年07月11日 10:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:00
ハクサンフウロ
ベニバナイチゴ
2016年07月11日 10:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:07
ベニバナイチゴ
チングルマ
数は多いですが既に終盤
2016年07月11日 10:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:10
チングルマ
数は多いですが既に終盤
雪渓手前のハクサンイチゲ
急登に咲く花に元気づけられました
2016年07月11日 10:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:11
雪渓手前のハクサンイチゲ
急登に咲く花に元気づけられました
お馴染み燕岳稜線のコマクサ
2016年07月11日 10:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/11 10:54
お馴染み燕岳稜線のコマクサ
ミヤマダイコンソウ
黄色系は花が紛らわしいので、葉っぱで見分けます
2016年07月11日 10:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:55
ミヤマダイコンソウ
黄色系は花が紛らわしいので、葉っぱで見分けます
イワウメ
2016年07月11日 10:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 10:59
イワウメ
タカネシュロソウ
北燕岳手前は花の宝庫
餓鬼岳方面では見られなかった花が多い
2016年07月11日 11:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 11:02
タカネシュロソウ
北燕岳手前は花の宝庫
餓鬼岳方面では見られなかった花が多い
タカネグンナイフウロ
2016年07月11日 11:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/11 11:04
タカネグンナイフウロ
ミヤマムラサキ
2016年07月11日 11:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 11:08
ミヤマムラサキ
クモマスミレ
コマクサと咲き競っていました
2016年07月11日 11:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/11 11:25
クモマスミレ
コマクサと咲き競っていました

感想

梅雨明けはまだまだですが、日曜から天気が回復するということで、餓鬼から燕岳まで縦走してきました。

当初は展望が最高という噂の孤峰唐沢岳にも色気を持っていましたが、土曜日が雨模様で、日曜当日も小屋までの登りで消耗したので、あっさりパス。小屋着が正午前だったので、唐沢までの往復のコースタイム5時間を考えれば、夕食の5時までには戻れる計算ですが、この山域は簡単にコースタイムをクリアできるほど甘くはありません。
結局、展望台から眺望を楽しんだ後、岩場の陰(涼しいを通りこして寒いくらい)でまったり昼寝してから小屋に戻りました。

当日は宿泊者が自分も含めて5名で、とても北アルプスの山小屋とは思えないゆったりさ。
きつい登りが続く餓鬼岳まで来られるだけあって、三百名山踏破目前の方などベテラン揃いでディープな山の話で盛り上がりました。

翌日は久々にご来光を拝んでから出発。小屋泊まりの1名(前日に中房からここまで来られた強者)は既に早立ちしているので、燕岳へ向かうのは自分だけで、やはり緊張します。
朝方は寒くてカッパの上を着ていましたが、予報通りの快晴ですぐに脱ぎます。今日もバテそうな予感・・・。
縦走路は技術的に難しい場所はありませんが、とにかく歩く人がいない。小屋を出て初めて登山者に出会ったのが約5時間後の北燕岳手前のお花畑。
前半の岩稜歩きは梯子とか整備されていましたが、東沢岳北側の岩場は何もありません。(管理している組織が違うのか?)こういう場所ではしっかりマーキングを見て行動しないとやばいです。
よって悪天候時は無理しない方が良いと思います。

乗越を越えてからの登りが本日の核心部(体力的に)。
樹林帯を越えて、雪渓(僅かに残った雪でクールダウン)横の登りでは、高山植物も咲き誇って景色は最高、でも誰もいない。誰もいないので、登山道の階段に腰かけ適当に小休止。
稜線に上がり、北アルプスの秀峰をバックに白砂の上に咲くコマクサを見るとさすがに感動しました。

燕岳でも多くの登山者(人気どころだけあって若い方が多かった)で賑わっています。餓鬼方面とのギャップがすごい。
燕岳周辺の花情報も事前に調べてから登りましたが、だんだん屈むのも億劫になって、撮り残した花もかなりありました。

あとは惰性で下ります。合戦小屋名物のスイカでチャージしてから中房温泉までラストスパート。
さすがに翌日は筋肉痛が残りました。



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コメント

ニアミス
私は、ajitamaさんの数時間前に東沢乗越を中房温泉に下りました。
難路でしたが、天気は良かったですね。
2016/7/19 22:01
Re: ニアミス
tomiharuさま はじめまして
東沢乗越からの下りの道が荒れているという話は、餓鬼岳小屋でも聞きました。
合戦尾根〜燕岳とそれ以外の道では、道の状況も賑やかさも天地の差があるようです。
2016/7/21 6:00
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利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
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体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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