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Yamareco

記録ID: 917701
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

クマの声を聞いた・・・南木曽岳(上の原〜蘭 縦走)

2016年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:34
距離
21.5km
登り
1,384m
下り
1,411m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
1:48
合計
7:44
12:08
12:08
9
12:17
12:25
10
12:35
13:00
57
13:57
14:02
28
14:30
14:30
20
14:50
15:55
20
あららぎ温泉 湯元館
16:15
16:20
25
南木曽駅
16:45
南木曽岳登山口(上の原)
始めの30分が絶不調でしたが、その後はズムーズに登れました。蘭キャンプ場〜蘭〜南木曽駅は車・バスでの移動です。
天候 曇ときどき雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:自家用車で上の原登山口に駐車。
復路:蘭まで下りてバスで南木曽駅、そこから歩いて登山口駐車場へ。

南木曽の駅周辺に駐車して南木曽駅→バス→蘭で登って上の原に抜ける予定がバスに間に合わなかったため、逆ルートになりました。。。
コース状況/
危険箇所等
笹が多めですが、ルートははっきりしているので迷うことはありません。
蘭への下り専用ルートは鎖・梯子が多いのですが、結構古くなっており、雨で濡れていると結構怖いです。
その他周辺情報 上の原は住宅街なので特筆するものはありません。
蘭にはあららぎ温泉やホテル木曽路があります。

なお、頂上付近に水場があります。
避難小屋→展望台から少し下った、案内板が立っているところ。水場への表示は無いのですが、明らかに踏み跡があるのでわかると思います。
上の原登山口。キャパは6〜7台くらいでしょうか。
2016年07月17日 08:52撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 8:52
上の原登山口。キャパは6〜7台くらいでしょうか。
綺麗だったので、駐車場脇にて。
2016年07月17日 08:52撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 8:52
綺麗だったので、駐車場脇にて。
協力金200円を入れて出発。
2016年07月17日 08:57撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 8:57
協力金200円を入れて出発。
車道を登ったところの本格的な登山口。うっかり通り過ぎそうになったところを、近所の方が声をかけて教えてくださいました。
2016年07月17日 09:00撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 9:00
車道を登ったところの本格的な登山口。うっかり通り過ぎそうになったところを、近所の方が声をかけて教えてくださいました。
ムラサキツユクサ
2016年07月17日 09:01撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 9:01
ムラサキツユクサ
2016年07月17日 09:02撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 9:02
下の方は杉が多いです。
2016年07月17日 09:28撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 9:28
下の方は杉が多いです。
クマと遭遇?した直後くらい。
2016年07月17日 09:44撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
1
7/17 9:44
クマと遭遇?した直後くらい。
絞殺木のように巻き付いてました。
2016年07月17日 10:09撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 10:09
絞殺木のように巻き付いてました。
昔のこの森の主かな。。。
2016年07月17日 10:37撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 10:37
昔のこの森の主かな。。。
標高1200mくらいの急登。この辺を抜けるとかなり楽になります。
2016年07月17日 10:54撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 10:54
標高1200mくらいの急登。この辺を抜けるとかなり楽になります。
こんな感じで、緩やかに。
2016年07月17日 11:30撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 11:30
こんな感じで、緩やかに。
道の真ん中にデカいカエルが出現。
2016年07月17日 11:57撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 11:57
道の真ん中にデカいカエルが出現。
水場がどこかにあるっていうことかな。。。
2016年07月17日 11:58撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
1
7/17 11:58
水場がどこかにあるっていうことかな。。。
避難小屋到着。想定通りのガッカリ天気。
2016年07月17日 12:06撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
1
7/17 12:06
避難小屋到着。想定通りのガッカリ天気。
山頂付近の見晴し台。何も見えやしない。
2016年07月17日 12:15撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 12:15
山頂付近の見晴し台。何も見えやしない。
同じく。
2016年07月17日 12:15撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 12:15
同じく。
南木曽岳山頂。ここはそもそも木に覆われています。
2016年07月17日 12:20撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 12:20
南木曽岳山頂。ここはそもそも木に覆われています。
避難小屋から下山ルートに向かった、東側の展望台。晴れてれば結構良さげですね。
2016年07月17日 12:54撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 12:54
避難小屋から下山ルートに向かった、東側の展望台。晴れてれば結構良さげですね。
2016年07月17日 12:56撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 12:56
2016年07月17日 12:59撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 12:59
2016年07月17日 13:02撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 13:02
摩利支天にて。
2016年07月17日 13:15撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 13:15
摩利支天にて。
ちょっと手前に石碑が。
2016年07月17日 13:17撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 13:17
ちょっと手前に石碑が。
摩利支天を過ぎた辺りから急な下りが始まります。
2016年07月17日 13:22撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 13:22
摩利支天を過ぎた辺りから急な下りが始まります。
登りと下りの分岐路。
2016年07月17日 13:56撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 13:56
登りと下りの分岐路。
タオルとバンダナを洗った川。
2016年07月17日 14:04撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 14:04
タオルとバンダナを洗った川。
蘭の登山口。
2016年07月17日 14:11撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 14:11
蘭の登山口。
蘭の駐車場。少し上のゲート手前にも2〜3台は駐車スペースがありました。
2016年07月17日 14:31撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 14:31
蘭の駐車場。少し上のゲート手前にも2〜3台は駐車スペースがありました。
親切な方々に送っていただき、あららぎ温泉へ。
2016年07月17日 14:51撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 14:51
親切な方々に送っていただき、あららぎ温泉へ。
そこからバスで南木曽駅。
2016年07月17日 16:14撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 16:14
そこからバスで南木曽駅。
上の原登山口に帰還。山頂は雲の中。。。
2016年07月17日 16:44撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
7/17 16:44
上の原登山口に帰還。山頂は雲の中。。。
撮影機器:

装備

個人装備
消費水分:1.8L(不足気味)

感想

なんだかんだでまた1か月ぶりの登山。
天気がイマイチだったので、(ガッカリ度が少なくて済むように)そもそも眺望がさほど期待できない山に行こうと思い、この山を選択しました。

始めの30分は非常に調子が悪く、すぐ息が上がり、滝のような汗が止まらず、水分を半分近く消費してしまい、撤退しようかとも思いましたが、わざわざ遠方まで来て30分で撤退では惨めなのでとりあえず行けるところまで行ってみよう、と続行。
今思えば、寝ている間に消費した水分の補給が足りていなかったのかな。。。

そのあとはペースを落として順調に登り始め・・・たところ、急に進行方向右手の下方の斜面から「ガフッ!」という唸り声とともにガサガサと藪を掻き分ける音が。ちょうど前日に宿に置いてあった雑誌で「クマやイノシシに出会ったら」という記事を読んだところだったので、体が凍り付きました。。。
しかしその方向を見てもクマの姿は見えない。声を出して威嚇してみる・・・反応なし。枝を拾って投げつけてみる・・・反応なし。うーん、気のせい?と思い、さもビビっていないかのようなオーラを発しながら進んでみる。斜面が見えなくなり、やはり気のせいかーと思ったら、再び同じ方向からガサガサッ!と。。。うん、間違いない。
とりえあずもう2〜3本枝を投げつけ、声でも威嚇しておいて、ビビりを隠しつつ前進再開。その後は無事に登れました。何度も後ろを振り向き、声を上げつつ、ですが(笑)この一件で撤退という選択肢がかなり選びづらくもなりました(笑)

登山口から標高1400mくらいまでは割と急な登りですが、それ以降はなだらかで歩きやすくなります。しかしその辺から雲に覆われ、雨も少ーし降ったり降らなかったり。まあそこは覚悟してたしいいのですが、やはり山頂付近の見晴台・展望台でも眺望はゼロでした。

蘭方面は登りと下りがそれぞれ専用ルートになっているのですが、下りルートはハシゴ・鎖が多数。結構古いし斜度も微妙な上に濡れているもんだから怖い。手も駆使して慎重に下りました。

登山口駐車場を過ぎ、尾越のバス停を目指して歩いていたところ、登山口ですれ違ったパーティが車で通りかかって「乗っていきますか?」と・・・!
恐縮だったのですが、非常に気のいい方々で、お言葉に甘え、あららぎ温泉まで乗せてもらうことに。やっぱりクライマーっていいよなぁ・・・あの時の皆さん、ありがとうございました!もしヤマレコユーザーだったらコメントください!

おかげでバスの時間までだいぶ余裕が持てたので、温泉で汗を流し、バスで南木曽駅まで移動し、その後また登山口まで登って修行目的の登山は終了。
1年前もこの3連休は北岳で暴風雨を食らったし、なんだかなぁ。。。来年は修行よりも楽しめますように!

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