ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 928850
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

火打山、妙高山【笹ヶ峰BS→火打山→妙高山→燕温泉BS】

2016年07月30日(土) 〜 2016年07月31日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
14:59
距離
22.7km
登り
1,966m
下り
2,164m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:42
休憩
2:10
合計
7:52
8:25
4
8:29
8:32
47
9:19
9:29
83
10:52
10:53
46
11:39
13:11
21
13:32
13:32
30
14:02
14:06
31
14:37
14:51
34
15:25
15:31
29
16:00
16:00
17
2日目
山行
6:06
休憩
1:20
合計
7:26
6:39
6:44
26
7:10
7:17
27
7:44
7:49
37
8:26
8:29
88
9:57
10:26
5
10:31
10:31
3
10:34
10:40
18
10:58
11:13
21
11:34
11:34
15
11:49
11:49
44
12:33
12:36
21
12:57
13:03
15
13:28
13:28
8
13:36
燕温泉バス停
天候 ■7月30日→曇り時々雨
■7月31日→曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■頸南バス 笹ヶ峰直行バス
http://keinanbus.com/detail.php?id=59

■妙高市観光協会 関・燕温泉線
http://www.city.myoko.niigata.jp/road/image/19935download.pdf
■写真1 - 笹ヶ峰BS
8時ともなれば駐車場はすでに満車近く。
テントの設営場所が確保できるか気になる…。
2016年07月30日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/30 8:28
■写真1 - 笹ヶ峰BS
8時ともなれば駐車場はすでに満車近く。
テントの設営場所が確保できるか気になる…。
■写真2
黒沢まで、よく整備された木道が続きます。
テン泊装備には有り難いウォーミングアップ。
2016年07月30日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/30 8:35
■写真2
黒沢まで、よく整備された木道が続きます。
テン泊装備には有り難いウォーミングアップ。
■写真3 - 黒沢橋
地図では水アイコンですが…沢水をダイレクトに汲めと?
1.5Lほど補給して飲んでみますが腹痛にはならず。
2016年07月30日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/30 9:19
■写真3 - 黒沢橋
地図では水アイコンですが…沢水をダイレクトに汲めと?
1.5Lほど補給して飲んでみますが腹痛にはならず。
■写真4
こっそりレンズを18-300mmにスペックアップ。
でも寄り過ぎると光学式手ブレ補正が甘いか。
2016年07月30日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/30 9:30
■写真4
こっそりレンズを18-300mmにスペックアップ。
でも寄り過ぎると光学式手ブレ補正が甘いか。
■写真5
今まで使っていた18-250mmをメーカ修理に出したくて。
一張羅のレンズなので外すに外せなかったのです。
2016年07月30日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/30 9:39
■写真5
今まで使っていた18-250mmをメーカ修理に出したくて。
一張羅のレンズなので外すに外せなかったのです。
■写真6
50mmの差は、あまり分かりませんでした。
これなら手ブレ補正が強力な方が良かったかも。
2016年07月30日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/30 9:40
■写真6
50mmの差は、あまり分かりませんでした。
これなら手ブレ補正が強力な方が良かったかも。
■写真7
黒沢で水を補給した後にはキツい十二曲り。
ペースを落として攻略を始めます。
2016年07月30日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/30 9:42
■写真7
黒沢で水を補給した後にはキツい十二曲り。
ペースを落として攻略を始めます。
■写真8
休憩することもなく最上部に着きました。
でも、ここから先の登りの方がキツいので休んでおきましょう。
2016年07月30日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/30 9:58
■写真8
休憩することもなく最上部に着きました。
でも、ここから先の登りの方がキツいので休んでおきましょう。
■写真9
このエリアは水捌けの悪い印象が残ります。
至る所に田んぼができて、雨上がりには歩きたくないですね。
2016年07月30日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/30 10:54
■写真9
このエリアは水捌けの悪い印象が残ります。
至る所に田んぼができて、雨上がりには歩きたくないですね。
■写真10
黒沢岳のトラバースに移る頃にはガスと雨。
ここでカメラを仕舞い、写真なしです。
2016年07月30日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/30 11:05
■写真10
黒沢岳のトラバースに移る頃にはガスと雨。
ここでカメラを仕舞い、写真なしです。
■写真11 - 高谷池ヒュッテ
テン場の最奥に陣取ります。
この後、テントが敷き詰められ脱出困難に。
2016年07月30日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/30 12:23
■写真11 - 高谷池ヒュッテ
テン場の最奥に陣取ります。
この後、テントが敷き詰められ脱出困難に。
■写真12
雨がやんだのを見計らって出発するも、再び雨。
ここでカメラを仕舞い、田んぼと虫との戦いに没頭します。
2016年07月30日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/30 13:20
■写真12
雨がやんだのを見計らって出発するも、再び雨。
ここでカメラを仕舞い、田んぼと虫との戦いに没頭します。
■写真13 - 火打山
色々と端折って山頂に到着しました。
悪天候で人影も少ない、百名山とは思えない静けさ。
2016年07月30日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/30 14:38
■写真13 - 火打山
色々と端折って山頂に到着しました。
悪天候で人影も少ない、百名山とは思えない静けさ。
■写真14- 火打山
焼山方面は、薄っすらと晴れ間が見えてきました。
期待していなかっただけに、テンション上がります。
2016年07月30日 14:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 14:42
■写真14- 火打山
焼山方面は、薄っすらと晴れ間が見えてきました。
期待していなかっただけに、テンション上がります。
■写真15- 火打山
反対側は天狗の庭と高谷池。
思っていたよりも標高差があるんですね。
2016年07月30日 14:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/30 14:45
■写真15- 火打山
反対側は天狗の庭と高谷池。
思っていたよりも標高差があるんですね。
■写真16
雨露に濡れる艶めかしいクルマユリ。
株数は少なくても存在感は抜群です。
2016年07月30日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/30 15:20
■写真16
雨露に濡れる艶めかしいクルマユリ。
株数は少なくても存在感は抜群です。
■写真17
下山中、振り返って仰ぐ火打山。
登りの時は、こんな近くの山頂さえも見えませんでした。
2016年07月30日 15:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 15:23
■写真17
下山中、振り返って仰ぐ火打山。
登りの時は、こんな近くの山頂さえも見えませんでした。
■写真18
マルバダケブキ越しの天狗の庭。
見下ろす光景も、いいものですね。
2016年07月30日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 15:30
■写真18
マルバダケブキ越しの天狗の庭。
見下ろす光景も、いいものですね。
■写真19
トリカブト。固有種?
虫が好む蜜のようで、群がっていました。
2016年07月30日 15:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 15:37
■写真19
トリカブト。固有種?
虫が好む蜜のようで、群がっていました。
■写真20
ヨツバシオガマ。
湿地帯によく咲いていました。
2016年07月30日 15:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 15:54
■写真20
ヨツバシオガマ。
湿地帯によく咲いていました。
■写真21
モミジカラマツ。
この時期は、この2種をよく目にしました。
2016年07月30日 15:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 15:59
■写真21
モミジカラマツ。
この時期は、この2種をよく目にしました。
■写真22 - 天狗の庭
見上げる火打山と、逆さ火打山。
この辺りまで散歩に来るハイカーもいました。
2016年07月30日 15:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/30 15:56
■写真22 - 天狗の庭
見上げる火打山と、逆さ火打山。
この辺りまで散歩に来るハイカーもいました。
■写真23
雨露を乗せたナナカマドの葉。
早くも紅く色づき始めた葉もありました。
2016年07月30日 16:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/30 16:08
■写真23
雨露を乗せたナナカマドの葉。
早くも紅く色づき始めた葉もありました。
■写真24
高谷池の対岸からヒュッテとテン場。
テン場は右上の丘の上にも張れたようです。
2016年07月30日 16:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 16:14
■写真24
高谷池の対岸からヒュッテとテン場。
テン場は右上の丘の上にも張れたようです。
■写真25 - 高谷池ヒュッテ
缶ビールは新潟限定のサッポロ。
小屋泊は満員のようで、楽しそうな声が聞こえてきます。
2016年07月30日 16:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 16:20
■写真25 - 高谷池ヒュッテ
缶ビールは新潟限定のサッポロ。
小屋泊は満員のようで、楽しそうな声が聞こえてきます。
■写真26 - 高谷池ヒュッテ
テントに戻って、酒を飲み、ボーッと過ごす。
携帯も圏外だし、何もない時間だけが過ぎていきます。
2016年07月30日 18:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/30 18:22
■写真26 - 高谷池ヒュッテ
テントに戻って、酒を飲み、ボーッと過ごす。
携帯も圏外だし、何もない時間だけが過ぎていきます。
■写真27
シュラフに包まってヤマレコ書こうと思ったら、まさかの爆睡。
お早うございます。2日目の朝は晴天なり。
2016年07月31日 06:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/31 6:07
■写真27
シュラフに包まってヤマレコ書こうと思ったら、まさかの爆睡。
お早うございます。2日目の朝は晴天なり。
■写真28
茶臼山を乗り越すと、本日お目当ての妙高山。
ちょっとアップダウンが激しすぎませんかねぇ…。
2016年07月31日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/31 6:40
■写真28
茶臼山を乗り越すと、本日お目当ての妙高山。
ちょっとアップダウンが激しすぎませんかねぇ…。
■写真29
なんかもう、一度目についたら止まらないナナカマド。
8月にして紅く色づいた葉は目を惹きます。
2016年07月31日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/31 6:52
■写真29
なんかもう、一度目についたら止まらないナナカマド。
8月にして紅く色づいた葉は目を惹きます。
■写真30 - 黒沢池ヒュッテ
何かの観測ドームのような屋根が特徴。
高谷池ヒュッテに比べると人気は落ちるようで。
2016年07月31日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/31 7:10
■写真30 - 黒沢池ヒュッテ
何かの観測ドームのような屋根が特徴。
高谷池ヒュッテに比べると人気は落ちるようで。
■写真31 - 大倉乗越
帽子のような、プリンのような、綺麗な山型。
樹林を纏った火山に違和感を覚えます。
2016年07月31日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/31 7:45
■写真31 - 大倉乗越
帽子のような、プリンのような、綺麗な山型。
樹林を纏った火山に違和感を覚えます。
■写真32
はるか眼下には長助池。
まずは、あの標高まで下りなければ。
2016年07月31日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/31 7:47
■写真32
はるか眼下には長助池。
まずは、あの標高まで下りなければ。
■写真33
大倉乗越からの序盤は急降下。
靴底は泥でグリップを失っているので要注意です。
2016年07月31日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 7:59
■写真33
大倉乗越からの序盤は急降下。
靴底は泥でグリップを失っているので要注意です。
■写真34
中盤以降はトラバース基調で。
崩落地帯は、例年なら雪渓ポイント?
2016年07月31日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 8:09
■写真34
中盤以降はトラバース基調で。
崩落地帯は、例年なら雪渓ポイント?
■写真35
妙高山への登り返しは、展望もなく急坂。
オマケに朝露をたっぷり吸ったテントが牙を剥きます。
2016年07月31日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 8:45
■写真35
妙高山への登り返しは、展望もなく急坂。
オマケに朝露をたっぷり吸ったテントが牙を剥きます。
■写真36
山頂直下の行き止まりに祠。
ひっそりと妙高大神が祀られています。
2016年07月31日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 9:56
■写真36
山頂直下の行き止まりに祠。
ひっそりと妙高大神が祀られています。
■写真37 - 妙高山
やっとの思いで着いた山頂は、ガスの中に。
それでも多くの方で賑わっていました。
2016年07月31日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/31 10:25
■写真37 - 妙高山
やっとの思いで着いた山頂は、ガスの中に。
それでも多くの方で賑わっていました。
■写真38 - 妙高山
晴れていれば360度の眺望が得られたでしょうが。
この日、この時間帯はこれが精々でした。
2016年07月31日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 10:00
■写真38 - 妙高山
晴れていれば360度の眺望が得られたでしょうが。
この日、この時間帯はこれが精々でした。
■写真39 - 妙高山
南北に長く広がる山頂。
実は南峰のほうが標高が高いそうな。
2016年07月31日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/31 10:31
■写真39 - 妙高山
南北に長く広がる山頂。
実は南峰のほうが標高が高いそうな。
■写真40 - 妙高山
その南峰には妙高大神。
こちらは奥社なのでしょうか。
2016年07月31日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 10:34
■写真40 - 妙高山
その南峰には妙高大神。
こちらは奥社なのでしょうか。
■写真41
南陵は打って変わってのザレ場。
ストックよりも手で岩を掴んだほうが安定します。
2016年07月31日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 10:43
■写真41
南陵は打って変わってのザレ場。
ストックよりも手で岩を掴んだほうが安定します。
■写真42
有名な鎖場は徐ろに現れました。
少し下りて振り返ると…手繰る必要もないですね。
2016年07月31日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 11:01
■写真42
有名な鎖場は徐ろに現れました。
少し下りて振り返ると…手繰る必要もないですね。
■写真43
ヘアピンカーブからの岩稜トラバース。
難易度は低いですが離合は困難です。
2016年07月31日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 11:03
■写真43
ヘアピンカーブからの岩稜トラバース。
難易度は低いですが離合は困難です。
■写真44
最後の下りを見上げて。
下で待っていてくれた人が居たので、鎖を使いチャッチャと下りました。
2016年07月31日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 11:05
■写真44
最後の下りを見上げて。
下で待っていてくれた人が居たので、鎖を使いチャッチャと下りました。
■写真45
酸性が強いのか、紅く色づいた沢。
気付いたら北地獄谷ルートに入っていました。
2016年07月31日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 12:36
■写真45
酸性が強いのか、紅く色づいた沢。
気付いたら北地獄谷ルートに入っていました。
■写真46
そんな沢が滝になると、存在感が違います。
しかも2段、これは地獄谷ルートで正解かも。
2016年07月31日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 12:53
■写真46
そんな沢が滝になると、存在感が違います。
しかも2段、これは地獄谷ルートで正解かも。
■写真47
気付いたら登山道が舗装路に変わっていました。
以降、下山完了まで舗装路が続きます。
2016年07月31日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 12:55
■写真47
気付いたら登山道が舗装路に変わっていました。
以降、下山完了まで舗装路が続きます。
■写真48
赤倉温泉の源湯と水場。
水アイコンを信じて飲んでも平気でした。
2016年07月31日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/31 13:03
■写真48
赤倉温泉の源湯と水場。
水アイコンを信じて飲んでも平気でした。
■写真49
農道みたいな道と合流しました。
この先、黄金の湯の前に出て来ます。
2016年07月31日 13:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/31 13:18
■写真49
農道みたいな道と合流しました。
この先、黄金の湯の前に出て来ます。
■写真50 - 燕温泉BS
こじんまりとした温泉街の端にバス停。
名物の野天風呂も惹かれたのですが、髪とか流したかったのでホテルへ。
2016年07月31日 13:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/31 13:32
■写真50 - 燕温泉BS
こじんまりとした温泉街の端にバス停。
名物の野天風呂も惹かれたのですが、髪とか流したかったのでホテルへ。
撮影機器:

感想

1泊2日で百名山を2座ゲットできる、魅力的な山域。
単に百名山だからというだけでなく、植生や眺望など自分的な魅力でのお話です。

計画は立てておくも、天気がコロコロ変わる難しいエリア。
気付いたら傘マークがチラつくも、行程を変えるのが面倒になり強行です。


■笹ヶ峰BS→火打山→高谷池ヒュッテ
1番バスに乗ろうと思ったら、夜行バスか前泊になります。
直江津行きか、長野行きの夜行バスに乗れば間に合うでしょう。

座席満員とまでは行かないくらいの全員着席で妙高高原駅を出発します。
バスは駅前でなく、少し離れた案内所から出発するので注意です。

黒沢まで木道が丁寧に整備され、とても歩きやすくなっています。
黒沢には水アイコンがありますが、これは沢水を指しているのでしょうか。

暫くして十二曲りに入り、大きな九十九折で標高を稼いでいきます。
登りきったと思いきや、その後に控える急坂の方が遥かにキツイように感じます。

富士見平の辺りから雨が降り始め、展望は何も見えず。
黒姫山の上に富士山が見える以前に、黒姫山すら見えません。

高谷池ヒュッテのテン場は昼には埋まります。
午後の到着だと、狭苦しいところに無理に設営することになります。

水場はあれども要煮沸。池の水なので匂います。
次の日の水も確保しないとなので、担ぎ上げると一苦労ですね。

午後は断続的に雨が降ったり止んだりを繰り返します。
登頂を明日に送ることはできないので、空身でピストンしましょう。

湿原も、そうでないところも植生が豊かな印象です。
花の撮影を休憩の言い訳に使うには、ちょうど良さそうです。

しかし、地面が乾きにくい地質なのか登山道の沼地化が激しいよう。
泥濘は当然としても、完全に水が張ったような場所が幾つもあります。

やっと辿り着いた山頂は、晴れ間が覗くという奇跡的なタイミングでした。
ちゃんと晴れてくれたら、360度の眺望が広がっていたことでしょう。

ピストンでテン場に帰り、1人静かに飲んだり食べたりして寝落ちしました。
寝るまでの間にヤマレコの感想を書いておこうと思ったのに…。


■高谷池ヒュッテ→妙高山→燕温泉BS
4時には辺りの騒がしさで目覚めるので、繁忙期は目覚まし要らず。
スッキリとは晴れ渡らないものの、青空が見えるだけ良しとしましょう。

笹ヶ峰から火打山ピストンで帰る人が多いような印象です。車ありますしね。
妙高山へはテント担いで登らないとならないので、ちょっと大変です。

黒沢池まで下り基調かと思いきや、きっちり茶臼山まで登ってから下ります。
登山道の整備は火打山に比べると、おざなり気味なのは否めないか。

みんな出発して静かな黒沢池ヒュッテを後にして、妙高山へと小手調べの登りを開始。
外輪山の大倉乗越を越えての激下りは、ストックを仕舞っても良いほどの勾配です。

長助池分岐の水場とは、大倉乗越へ少し進んだ沢のことか。
枯れることもあるようですが、取り敢えず元気に流れていました。

妙高山への登りは急峻で、おまけに展望もない苦行のようなルート。
雨やら朝露やらをたっぷり含んだ重たいテントが、両肩にガッツリ食い込んできます。

ヘロヘロになって着いた山頂は広めで、多くの方が休憩していました。
地図は最高標高地点を指しているようで、三角点や山頂標識が設置された場所では無いようです。

天狗堂への下りはザレた急坂なのでスリップ注意です。
ストックよりも岩とかを掴んだ方が安定すると判断し、仕舞います。

地図にも記載のある鎖場は…ステップが丁寧に切られているので楽勝です。
ただ、区間が長いので離合だけは適宜判断で注意したいところ。

胸突き八丁を過ぎて北地獄谷麻平分岐を見落としてしまい、ペンキに誘われて北地獄谷ルートへ。
別PTにも聞いてみましたが、分岐は分からなかったとのこと。

赤い色の二段の滝を見る頃には、もう舗装路に変わっています。
あとは粛々と燕温泉まで舗装路を歩くのみです。

小さい温泉街が見えてきたと思ったら、黄金の湯の前に出てきます。
ここで無料の野天風呂を楽しむも良し、髪とか洗いたければホテルの日帰り入浴も良し。

バスは先着13名で、乗り切れない恐れがあります。
最悪、次のバスまで待つことになるので早いうちに並ぶのが安全です。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
火打山、妙高山二座周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 妙高・戸隠・雨飾 [2日]
火打山(高谷池〜黒沢池回遊)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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