花・花・花と展望の白馬岳〜清水岳〜朝日岳（蓮華温泉〜北又小屋）

2016年07月30日(土) 〜 2016年08月02日(火)

• GPS: 32:09
• 距離: 34.3km
• 登り: 2,903m
• 下り: 3,719m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:43

11:22 蓮華温泉
14:05 14:10 天狗ノ庭
16:05 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 2:25
• 合計: 10:50

6:20 白馬大池山荘
7:40 7:40 船越ノ頭
8:50 9:05 小蓮華山
9:45 9:50 三国境
10:40 10:50 白馬岳
11:00 12:40 白馬山荘
14:40 14:55 清水岳（頂上下）
16:16 16:16 裏旭岳
17:10 白馬山荘

3日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:00

6:05 白馬山荘
6:20 6:25 白馬岳
6:54 6:55 三国境
7:42 7:42 鉱山道分岐
8:35 8:45 雪倉岳避難小屋
9:35 10:00 雪倉岳
12:20 12:20 小桜ヶ原
12:38 12:50 水平道分岐
14:04 14:30 朝日岳
15:00 15:00 水谷のコル
15:05 朝日小屋

4日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:10

6:05 朝日小屋
6:54 7:07 夕陽が原
7:55 8:10 イブリ山
8:58 9:00 七合目（白樺坂）
9:45 9:50 五合目（ブナ平）
10:14 10:15 三合目（曲り谷）
11:02 11:02 北又吊り橋
11:15 北又小屋

天候

1日目：曇り一時雨
2日目：晴れ時々曇り/正午頃夕立
3日目：曇り＆ガス
4日目：曇りのち一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往：東京（北陸新幹線）06：28発⇒糸魚川着08：44
　　糸魚川駅発蓮華温泉行バス09：00発⇒蓮華温泉着10：35
復：北又小屋12：15⇒タクシーにて泊（日帰り湯”らくちーの”）13：00
　　タクシーは北又小屋から公衆電話にて配車依頼（45分程で来る）
　　料金：4人乗り10,500円（内、1人あたり1,000円補助あり）
　　あいの風とやま鉄道・泊15：01⇒豪雨のため遅延し糸魚川着15：50
　　糸魚川（北陸新幹線）16：59発⇒東京着19：12

コース状況／危険箇所等

全コースにわたって危険個所なし
但し、白馬山荘〜清水岳：アップダウン多し
朝日小屋〜北又ルートの5合目あたりまで：泥濘多し

その他周辺情報

日帰り湯：富山県下新川郡朝日町・環境ふれあい施設らくちーの
入浴料：525円（タオルレンタル付き）
泊駅までタクシーで葯10分（1500円程度）

写真

スタートは蓮華温泉ロッジ

登山前の一風呂は仙気の湯の露天風呂

道標はしっかり

鮮やかなハクサンオミナエシ

見晴らしのきく天狗の庭

風格のあるカラマツ

天然の盆栽はカラマツ

明日歩く雪倉岳が見えてきた

木のハシゴを登るともうすぐ白馬大池

赤い屋根の白馬大池山荘と白馬大池

快晴の朝のテント場

見下ろすと白馬大池

明日縦走の雪倉岳と旭岳

小蓮華岳への気持良い稜線

雲海の浮かぶ鹿島槍ヶ岳〜五竜岳など後立山連峰

白馬槍を見ながら子蓮華岳へルンルン

雲海に浮かぶ雄大な素晴らしい山岳風景

いいですね

八ヶ岳の右側上に富士山！見えるかな？

小蓮華への道

ミヤマアズマギク

歩いてきた稜線を振返る

イビキジャコウソウ

チングルマ

ウサギギク

ハクサンフウロ

雷鳥のお出まし

子供を連れています

朝日岳方面に雲が

チシマギキョウ

ミヤマダイモンジソウ

ミヤマダイコンソウ

小蓮華岳に到着

青空と雲が美しい広い山頂

朝日岳への稜線と鉢ヶ岳麓のハート形の池

三国境

明日は雪倉岳へ

白馬岳の山頂には多くの登山者

ミヤマミミナグサ

イワツメクサ

ミヤマアズマギク

シロウマタンポポ？ミヤマtンポポ？

仲良く

タカネシオガマ

岩に咲くイブキジャコウソウ、シコタンソウ、イワギキョウ

白馬岳に到着

強力伝のモデルの展望図台

コインが！

長野側は切れ落ちています

白馬岳開拓と白馬山荘を建てた松沢氏の顕彰碑

白馬山荘は長野県と富山県の県境に建つ

立派なレストランで昼食

3000m近い所とは考えられない素敵な内部

昼食の後に清水岳へ

ハクサンイチゲのお花畑

すぐに瑞々しいチングルマのお花畑

アオノツガザクラ

ゴーラを越えて

コマクサ

イブキトラノオとオンタデのトラバ−ス道

ミヤマキンポウゲが美しい道

ミヤマキンポウゲ

ハクサンイチゲ

ハクサンコザクラ

ミヤマタンポポ

綺麗な色のハクサンフウロ

ハクサンフウロが群生

ハクサンシャクナゲ

タカネマツムシソウ

清水岳に到着

イブキジャコウソウ

ミヤマムラサキ

小旭岳の右をトラバースして戻ります

ハクサンフウロ

剱岳が大キック見えてきました

剱岳（右）と立山（左）

戻り道に青空も見えてきました

再びミヤマキンポウゲとハクサンコザクラ

尖った小旭岳の右奥が行ってきた清水岳

白馬槍ヶ岳

再びゴーラを越えて戻ります

チングルマに癒されて疲れも休まります

旭岳側から見た杓子岳（左）と白馬槍ヶ岳（右）

タカネヤハズハハコ

綺麗なコバイケイソウがありました

夕日を受ける杓子岳と白馬槍ヶ岳

ご来光を待つ人達

日の出は妙高山の右肩から

神々しいです

今朝は穂高〜槍〜奥に乗鞍岳〜針ノ木岳まで綺麗に見えます

剣と立山

黒部五郎岳〜立山〜剱岳が美しい

山荘を出発

大パノラマと下の山荘

再び白馬岳山頂

これから進む雪倉岳と右奥にこもがかかった朝日岳

こちらは白馬岳の隣の旭岳

三国境から下って白馬岳を振返る

白馬岳（左）と旭岳（右）

鉱山道の分岐

クルマユリ

青空が美しい鉢ヶ岳はトラバ−ス

イワイチョウ

ツガザクラ

ハクサンコザクラ

チングルマ

ハクサンイチゲ

チングルマのお花畑

ミヤマリンドウ

ニコウキスゲ

タカネマツムシソウ

雪倉岳へとなだらかな道を進みます

こんな青空見たことない

雪倉岳避難小屋

雪倉岳へと先を行く高校のワンゲル部ご一行様

雪倉岳もお花畑が続きます

イブキジャコウソウも多い

小蓮華岳方面がちらっと

タカネナデシコ

タカネバラ

もうすぐ雪倉岳山頂

山頂に到着

逆コースで山頂を後にしたご夫婦

トウヤクリンドウ

ハクサンシャジン（タカネツリガネニンジン）

タカネマツムシソウ

ミヤマリンドウ

シモツケソウ

タカネナデシコと？

ミヤマアケボノソウ

コマクサ

ガスの縦走路は続く

タテヤマウツボグサ

ニッコウキスゲ

ミネウスユキソウ

キンコウカ

クルマユリ

シロウアマアサツキ

タカネナデシコとミネウスユキソウ

2度目のライチョウ登場

ミヤマトリカブト

岩の赤男山

ゴーロをトラバ−ス

一瞬青空

美しい湿原

食虫植物のモウセンゴケ

オヤマリンドウ

小桜ヶ原の湿原

水平道と朝日岳直登の分岐点は直登ルートへ

分岐点に咲いていたキヌガサソウ

枯れ木の中を上っていきます

ニッコウキスゲが出てくると山頂は近い

朝日岳の山頂に到着

蓮華温泉側の雪田

チングルマのお花畑が広がっています

ハクサンイチゲも

ハクサンコザクラも

沢山咲いています

朝日小屋へと下ります

下り道もミヤマキンポウゲのお花畑

美しい

水平道と合流

朝日小屋に到着

いいテント場です

朝日神社に無事到着の御礼

朝日平のヒオウギアヤメ

夕方、雪倉岳（左）〜白馬岳（中央奥）〜旭岳が見えました

びっくりする程素晴らしい夕食

手書きの説明

朝も美味しい朝食

これも手書きの説明

翌日の昼食用のお寿司

最終日です/さあー北又小屋へ出発

右奥は栂海新道でしょうか

ガスがとれるといいのですが

夕日ヶ原

キンコウカのお花畑

何と左奥に剱岳/右は毛勝三山

イブリ山ではガスで展望なし

大きなブナ林が続くブナ坂

5合目は休憩ポイント

2合目

北又ダムが見えます

北又小屋が見えてきた途端に土砂降りの雨/カメラは終了

8/31 14:16

8/31 14:16

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

今年の夏は梅雨明けが遅く、梅雨明け後も不安定な天候が続いているが、
何とか一部の晴天予想の天気予報を信じて白馬岳〜朝日岳を縦走。
おまけに白馬岳からお花の清水岳（しょうずだけ）へピストン。

・白馬大池から白馬岳までは後立山連峰を見ながらの素晴らしい展望の稜線歩き、お花も多い。
・白馬岳から清水岳へはアップダウンはあるものの次々と続くお花のオンパレード。本当に素晴らしくハードであるものの時間があえれば是非立ち寄って欲しい。ただ、会った登山者は祖母谷から上ってきた男性ソロ1人のみの静かなルートで白馬岳の賑わいが嘘のようだ。
・白馬岳から朝日岳の縦走路も素晴らしいが後半はガスで展望はあまり得られず残念。その代りこのルートも雪倉岳付近でお花が非常に多く楽しめる。
・朝日岳の山頂から蓮華温泉側へすぐ下には雪渓とお花畑が広がり思わぬ美しさに感激。
・朝日小屋は評判通りのおかみさんの素晴らしいおもてなしと手のこんだ夕食、朝食。山小屋では最高クラスと思う。定員100名で予約のみ。
・朝日小屋から北又小屋への下りはけっこう長く、泥濘道も多いので雨天等には滑りに要注意。