立山・剱岳（テント泊遠征）＋別山（南峰・北峰）・剱御前

2016年08月06日(土) 〜 2016年08月09日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 23.9km
• 登り: 2,554m
• 下り: 2,551m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:30

8:54 室堂
9:02 9:02 みくりが池
9:40 10:12 雷鳥沢キャンプ場
11:53 12:10 一の越山荘
13:13 13:13 雄山
13:40 13:40 立山
14:00 14:00 大汝休憩所
14:12 14:12 富士ノ折立
14:38 14:12 大走り下山口
15:58 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:59

6:20 雷鳥沢キャンプ場
8:14 8:40 剱御前小舎
9:16 9:16 別山南峰
9:24 9:53 別山北峰
10:36 11:17 剱御前小舎
11:49 12:05 剱御前
12:44 12:44 剱御前小舎
13:19 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:55
• 合計: 8:35

5:08 剱沢キャンプ場
5:39 5:39 剣山荘
6:09 6:09 一服剱
7:09 7:18 前剱
8:02 8:02 カニの縦バイ
8:40 9:36 剱岳
10:00 10:00 カニの横バイ
10:44 10:44 前剱
11:50 11:50 一服剱
12:16 12:16 剣山荘
12:42 13:32 剱澤小屋
13:43 剱沢キャンプ場

4日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:42

7:57 剱沢キャンプ場
8:52 9:22 剱御前小舎
10:27 10:27 雷鳥沢キャンプ場
11:25 11:25 みくりが池
11:39 室堂

天候

8/6　晴れ
8/7　晴れ
8/8　晴れ
8/9　雨〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良県から富山へ。富山駅で東京からの2名と合流して立山駅。
その後、アルペンルートで室堂へ。
立山駅の駐車場は土曜日朝のため混雑。800m離れた臨時駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

・立山
一の越~雄山は学校登山で混雑。落石が心配。登山道は整備されている。
・剱岳
危険個所は一杯ある。初めての方はガイドブックなどで研究した方が良い。ヘルメットは落石と転倒時のために必携かと。

その他周辺情報

行き帰りに立山駅周辺の日帰り入浴施設を利用しました。
・ホテル森の風立山：700円
・立山国際ホテル：720円
・白樺ハイツ（600円）は道路が大雨の影響で復旧中。かなり大回りで行かざるを得ないので、今回はパス。お盆には復旧予定との事でした。

写真

8/6 8:49

土曜日の室堂はすごい人出。天気は上々。

8/6 9:36

雷鳥沢キャンプ場にテント設営。

8/6 11:54

一の越から雄山を目指す。学校登山で人が一杯。

8/6 13:14

雄山で集合写真。

8/6 13:40

大汝山。

8/6 14:38

大走りで下山します。

8/6 14:41

途中で振り返ったところ。

8/6 16:18

テント場に戻り、雷鳥ヒュッテで入浴と生ビール。

8/6 18:21

その後もテント場で宴会の続き。

8/7 7:38

翌日も良い天気。下山する二人と別れて剱沢キャンプ場を目指す。

8/7 8:14

剱御前小舎へ到着。

8/7 9:12

今日も天気は快晴。

8/7 9:17

まずは別山へ。ここは南峰。

8/7 9:24

そして北峰。

8/7 9:30

別山北峰からは剱がクッキリ。

8/7 11:26

次は剱御前小舎に戻って、剱御前を目指す。標識の文字は消えかかっているが剱御前（最高点）。

8/7 12:05

さらに30分先の剱御前三角点まで足を伸ばす。

8/7 11:58

剱御前三角点にて。

8/7 13:19

剱沢キャンプ場に到着。

8/7 13:58

マイハウス（左）から見た剱岳。

8/7 17:25

夕方になっても見えていました。

8/8 5:08

そして登頂日の朝を迎える。出発。

8/8 6:09

一服剱から前剱を見るだけで圧倒される。

8/8 7:10

1時間かけて前剱到着。

8/8 7:25

橋を渡ると鎖場。足場はしっかりしているが、手を放したりするとお終い・・・。

8/8 8:03

カニの縦ばい。少しだけ待ち時間有り。写真撮るのに好都合だった。

8/8 8:11

楽しい（そして恐ろしい）高度感。

8/8 8:29

山頂まであと少し。

8/8 8:43

山頂到着。お決まりの記念写真。

8/8 9:04

北方稜線を登って来た、池の平小屋の小屋番さん。山頂の様子を見に来たとか。北方稜線に戻って行きました。ご苦労様です。

8/8 9:16

大事な三角点は、休憩中の登山者に囲まれていました。

8/8 9:51

さて、下山。

8/8 10:00

カニの横ばいはペンキ印がついて非常に判り易くなっていました。それでも一歩目は慎重に。

8/8 10:02

後は、足場がしっかりしているので、慎重に進めば大丈夫。

8/8 10:05

長い梯子もあります。

8/8 12:42

剱沢小屋まで無事戻って来ました。ビールで乾杯。

8/8 12:42

最高の天気に恵まれました。

8/8 13:44

テント場ではメロンが熟成中。（管理人さんの物です）

8/8 13:54

今年は雪が少なく、大学山岳部の合宿も訓練に苦労している様子でした。

8/9 6:17

最終日は夜半に大雨。朝からガスで登山不適。こちらは帰るだけなので、良かった。

8/9 9:18

剱御前小舎まで登って来ると、台湾から剱を目指すツアー13名と遭遇。登頂諦めて帰る途中。残念ですが仕方ありませんね。

8/9 11:39

室堂到着。時々晴れ間も見えるが、雲は低いまま。

8/9 13:31

立山駅に戻って来ました。駐車場までが遠い。

撮影機器：

PowerShot A4000 IS CANON

感想

abek3

　夏山の第一弾は、山友三人で立山登山と雷鳥沢テント泊での宴会。天候にも恵まれ、良く歩き、良く飲んで、良く喋った。
　翌日は一の越から黒部ダムへ歩いて降りる二人を見送って、一人で剱沢キャンプ場へ移動する。途中、剱御前小舎から別山（南峰・北峰）、剱御前（三角点）へ足を伸ばし、別角度から剱岳の展望を堪能した。
　三日目は平日の月曜日。さすがに剱岳登山者は少なく、大きな渋滞に会う事もなく順調に進む事が出来た。この日は終日好天で、北アルプスの山々や日本海の展望が楽しめた。山頂に集う人には笑顔が溢れ、やはり山は天気が一番大事。当方も1時間近く山頂に居座った。
　最終日は朝方大雨が降り、終日ガスがかかっていた。一日違いで登れないところだった。幸運に感謝。3泊のテント装備は重く（アルコールが多過ぎ？）先月、前期高齢者となった身にはこたえたが、充実した山行だった。次のテント泊はもっと高低差の無い所を選ぼう。