【過去ログ】 白馬岳-雪倉岳-朝日岳 花見縦走

2006年08月13日(日) 〜 2006年08月15日(火)

• GPS: 56:38
• 距離: 33.6km
• 登り: 3,013m
• 下り: 2,802m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:34

7:02 猿倉荘
7:04 7:05 猿倉登山口駐車場
8:12 8:24 白馬尻荘
8:27 8:27 白馬尻小屋
10:20 10:53 岩室跡
12:57 13:13 避難小屋
14:36 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:23
• 合計: 10:03

5:14 白馬岳頂上宿舎
5:39 5:46 白馬山荘
6:11 6:23 白馬岳
6:48 7:01 三国境
7:44 7:44 鉱山道分岐
8:39 9:23 雪倉岳避難小屋
10:15 10:22 雪倉岳
13:00 13:00 小桜ヶ原
15:10 15:10 水谷のコル
15:17 朝日小屋

3日目

• 山行: 8:56
• 休憩: 0:59
• 合計: 9:55

5:34 朝日小屋
5:40 5:47 水谷のコル
6:42 6:55 朝日岳
7:16 7:35 吹上のコル
9:57 9:57 五輪高原
12:03 12:04 白高地沢橋
13:09 13:26 瀬戸川橋
14:30 14:30 兵馬の平
14:57 14:59 蓮華の森分岐
15:10 15:10 蓮華温泉キャンプ場
15:29 15:29 蓮華温泉
15:29 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

●最寄り駅
　行き：JR白馬駅
　　2006年は、関東からムーンライト信州で行きました。
　　路線バス；JR白馬駅から猿倉へ
　帰り：JR白岩駅
　　路線バス：蓮華温泉からJR白岩駅

コース状況／危険箇所等

●道の状況
　全コース、整備された良い道で、危険箇所ありません。
●花情報
　このコースはとにかく花が綺麗。

その他周辺情報

●登山後の温泉
　蓮華温泉最高！

写真

8/13 5:27

ムーンライト信州で、立川から約5時間で白馬駅に到着。

8/13 5:34

駅前を出たところ。左側に猿倉方面バス亭や、朝からやっているそば屋、弁当屋がある。

8/13 8:02

白馬駅からタクシー15分、3600円で猿倉に到着する。人はやはり多い。3，4人いれば、タクシー利用でもバスでも同じ。

8/13 6:37

猿倉のトイレ。準備をしてさあ出発だ。

8/13 8:02

白馬尻あたりの登山道の様子。続々と登る登山客。

8/13 8:20

キヌガサソウ

8/13 8:33

白馬尻から10分程度歩くと大雪渓だ。ここでアイゼン装着。10年前の2016年の雪渓がいかに痩せてしまったのかがわかります。

8/13 8:39

大雪渓はそんなに急な登りではないので、アイゼンなしでも良さそうだ。

8/13 10:14

大雪渓が終了。ここでアイゼンを脱ぐ。

8/13 10:59

大雪渓が終わると急な登りになる。途中岩から水の流れが見えてくる。このあたりから、花がいっぱい。

8/13 11:18

ハクサンフウロ

8/13 11:21

オタカラコウ

8/13 11:21

ハクサンボウフウ

8/13 11:22

クルマユリ

8/13 11:44

ミヤマタンポポ

8/13 12:16

再び雪渓となる。

8/13 12:16

雪渓の手前の様子。この沢の水は冷たくてうまかった。

8/13 12:35

左手に尖った山が見えてきた。

8/13 12:40

またまた雪渓。ここはアイゼンなしで突破。

8/13 12:45

人が多く休んでいた場所のすぐ上に避難小屋があった。

8/13 12:50

葱平の直前。ここもお花畑地帯。

8/13 13:07

シロウマオウギ

8/13 13:14

シナノキンバイ

8/13 13:32

タカネナデシコ、ムカデトラノオ、タカネナデシコ、ソロウマオウギ、いっぱい。

8/13 13:15

葱平の手前から白馬方面の景色。

8/13 14:08

頂上小屋手前。

8/13 14:19

頂上小屋到着。裏のテン場にて、テントを張る。テン場は余り広くないので、早く張らないとといっぱいになる。幕営料500円。

8/14 5:09

次の日、5時出発。すぐ先にこの分岐点あり。早速休憩。

8/14 5:09

ガレ場に群生しているクモマミミナグサ。

8/14 5:17

ヒメヨシバシオガマとクモマミミナグサ。

8/14 5:27

白馬山荘の様子。すでに人が多く出てきている。もしかしたら日の出がきれいだったかも？

8/14 5:53

白馬岳山頂は大にぎわいだった。

8/14 5:56

東方面は雲海が開けていた。

8/14 5:58

山頂の崖っぷちにあったイワギキョウ。

8/14 5:58

これも崖っぷちにあったシャジクソウ。

8/14 6:37

三国境 。ここは、白馬大池方面との分岐だ。

8/14 6:46

三国境 。振り返れば、一気に下ってきたな。

8/14 6:55

三国境の先 ：この先は比較的平坦な道になる。

8/14 7:00

タカネマツムシソウ

8/14 7:00

三国境の先：この辺は、タカネマツムシソウの群生地帯だ。

8/14 7:07

鉢ガ岳と雪倉岳 ：一見緩やかな山並みが見えるが、下まで下りると結構急に見える。

8/14 7:07

進行方向右に池がみえる。

8/14 7:09

イワギキョウとミヤマコゴメグサ。

8/14 7:13

小さい群生だったが、コマクサがあった。

8/14 7:13

はなが終わってしまったが、ウルップソウだ。

8/14 7:15

白馬岳を振り返る。

8/14 7:15

朝日岳方面。あの奥が朝日岳かな。

8/14 7:15

進行方向正面が鉢ガ岳だ。

8/14 7:33

鉢ガ岳の右側の巻き道を進む。このあたりも、お花畑地帯。

8/14 7:43

アオノツガザクラ。

8/14 7:43

ユリワリソウ。

8/14 7:43

オオイワカガミ。

8/14 7:57

お花畑をすぎると雪渓があった。

8/14 8:00

イワヒゲ

8/14 8:02

またまた、お花畑があちこちにある。

8/14 8:19

雪倉岳避難小屋が見えてきた。

8/14 8:25

雪倉岳にだけにあるユキクラトウウチソウ。

8/14 8:26

タテヤマウツボグサ

8/14 8:26

いリンドウのような花がハクサンシャジン、黄色の花がキオン。

8/14 8:28

雪倉岳避難小屋に到着。

8/14 9:28

タカネナデシコ

8/14 9:50

避難小屋からは、そこそこの登りが続き、やっと頂上かと思ったら、緩やかな登りになる。しばらく進むと雪倉岳山頂に到着。

8/14 9:50

雪倉岳山頂は割と平坦としたガレ場だ。

8/14 10:35

雪倉岳を下りきったところ。

8/14 10:38

雪が見えてくると、水の流れる音が聞こえてくる。

8/14 10:43

ミヤマアズマギク

8/14 10:45

シモツケソウ

8/14 10:50

この雪渓の左に水の流れあり。

8/14 10:50

冷たい雪解け水をくむ。

8/14 11:32

オニシモツケ

8/14 11:35

ダイニチアザミ

8/14 11:39

このガレた岩山を下りてきた。

8/14 11:39

まだ下りは続く。ちょっとガスってきた。

8/14 11:50

下りきったところにニッコウキスゲが群生していた。

8/14 11:50

シコタンハコベ

8/14 12:18

ツバメ岩を通過。ここは岩が崩れていて危ないので先を進む。

8/14 12:42

木道があるこのあたりは湿原の雰囲気がある。ここにも水場あり。

8/14 12:48

池塘があった。これは完全に湿原だな。

8/14 13:07

比較的平坦な長い木道を進むと水平道分岐に到着する。

8/14 14:41

岩場を越えると、稜線に小屋が見えてきた。

8/14 14:58

右が朝日岳、左は朝日小屋。

8/14 14:58

朝日小屋手前 。

8/14 15:05

やっと朝日小屋。

8/15 5:17

テン場はとても広くて余裕だった。次の日、周りのテントはすでに撤収。皆さん、早い出発。

8/15 5:31

一旦下って、登り。小屋の高さまで登ってきた所。

8/15 6:09

残っていたチングルマ。

8/15 6:27

最初は急な登りで、朝日岳手前は、木道になります。

8/15 6:29

朝日岳山頂。山頂は非常に広々としている。景色も良い。

8/15 6:37

朝日岳の景色 。

8/15 6:44

山頂をすぎるとすぐ蓮華温泉分岐がある。

8/15 6:54

連言温泉分岐から急な下りになる。

8/15 7:05

栂海新道分岐まで降りてきた。こちらが栂海新道方面。

8/15 7:05

栂海新道分岐から振り返った景色。結構降りてきた。

8/15 7:05

栂海新道分岐から、こちらが蓮華温泉方面。

8/15 7:39

ヒオウギアヤメ 。

8/15 7:46

湿地の道。比較的急な下りで、水が非常に多く歩きにくい。

8/15 7:54

沢を渡る。

8/15 8:14

ニッコウキスゲの群落地帯を進む。

8/15 8:23

朝日岳から大分離れてきた。

8/15 8:25

かんかん照りで物凄く暑い。

8/15 8:30

オタカラコウの群生地帯。

8/15 9:09

五輪の森を通過。この当たりは、日影で良い休憩場所。

8/15 9:15

ハクサンシャジン

8/15 9:15

五輪の森から急な下りになり、開けた青ザクに到着。反対側の中腹に小屋がある。実はこれが蓮華温泉だった。

8/15 9:40

青ザクを下ると、一瞬迷う看板があるが、左に進む。ほどなく木道となる。

8/15 9:42

五輪高原。大きな湿地帯で、いい休憩所がある。

8/15 9:42

湿原にはワタスゲが一杯。

8/15 9:43

なんと、まだ小さい水芭蕉があった。

8/15 10:57

白高地沢の手前の枯れた沢。ここまで急な下りだが、ここから平坦な道になる。

8/15 11:09

やっと白高地沢に出た。

8/15 11:37

橋を渡ったところ。ここからまた川を下る。河原を上がったところに沢があるので、ここで水を補給しよう。

8/15 12:06

アジサイ

8/15 13:11

再び下って、2つ目の沢に到着。ここは立派な橋で、下まで下りられない。橋を渡った後は、急な登りとなる。

8/15 14:10

兵馬の平を通過。

8/15 14:11

兵馬の平の中央部はシモツケソウで真っ赤だった。

8/15 14:11

シモツケソウ

8/15 14:18

兵馬の平には、あちこちに沢がある。

8/15 14:56

蓮華温泉キャンプ場を通過。

8/15 14:58

やっと蓮華温泉が見えてきた。林道をしばらく登り、15時10分に到着。

8/16 6:29

蓮華温泉に到着。立派な宿だ。こちらは、予約なしでも泊めてくれる。

8/16 5:18

黄金の湯に寄ってみた。囲いも無いが、絶景の風呂。混浴なので、おばちゃんがいる場合あり。要注意。

8/16 6:34

次の日、蓮華温泉からバス停へ。7時10分のバスは既にスタンバイしていた。この後10時なので、乗り遅れると大変。

8/16 7:56

蓮華温泉から40分でJR平岩駅に到着。

撮影機器：

COOLPIX 5600 ニコン

感想

くぼやん

2006年に白馬岳から朝日岳へ、花見山行の記録です。最後は、蓮華温泉でまったり。花と温泉、このコースは素晴らしいです。