記録ID: 952540
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
はじめまして南八ヶ岳(硫黄岳・赤岳) 赤岳鉱泉ソロテント泊
2016年08月31日(水) 〜
2016年09月02日(金)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,753m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:15
2日目
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 9:05
13:55
13:55
25分
中山展望台
14:20
天候 | 8/31 晴れ 9/1 晴れのち曇り 9/2 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】美濃戸口11:20ー11:57茅野駅 ※アルピコ交通 往復¥1,550 茅野駅のバス案内所で購入 http://www.alpico.co.jp/access/suwa/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
※横岳・・・ハシゴ、鎖場あり 危ないから気を付けてと、おじさまや若者に声を掛けて頂きました。 ゆっくり進めば大丈夫です。ただし、テント泊などの大きい荷物は要注意と思われます。 |
その他周辺情報 | ※カフェ・アンダンテ(茅野駅) http://www.chinoshiminkan.jp/about/restaurant.htm |
写真
装備
備考 | ★持って行って良かったもの★ 寒がりなので、ダウンジャケットとダウンパンツ |
---|
感想
横岳の頂上で、赤岳の鎖場で、中央線の車内で「おひとりですか?」と挨拶がわりに声をかけられ、「はい。」と笑顔で返す。
だいたいの方は「スゴイわね。」「えらいな。」と、たいしてスゴクもえらくもないのに感心してくださるのだが、ごく一部の方からは、哀れみの目で見られていると思うのは、気のせいだろうか。
まあ、実際にひとりなのだから「二人連れですか?」と、ちょっと背後を見ながら尋ねられるよりは、100倍マシである。
というわけで、前書きが長くなったが、今回もソロである。
三ヶ月ぶりのテント泊は、赤岳鉱泉をベースに、硫黄岳と赤岳を縦走する王道コースの二泊三日。
そして、はじめての南八ヶ岳である。
赤岳鉱泉のテント場からは、赤岳や阿弥陀岳、大同心、小同心が見えた。山荘ではテント泊でありながら、1日目は夕食にステーキを戴き、2日目は鉱泉の一番風呂に入った。
硫黄岳への登り、南八ヶ岳の山々が見えた。
「まるで映画の舞台みたい。」「ジェラシックパークだな。」先を歩く夫婦の会話が聞こえてきた。
硫黄岳山荘へはケルンに導かれながら歩く。青い空を背負って建つケルンがとても美しかった。
横岳のハシゴと鎖場を抜ければ、赤岳へ続く稜線だ。
この景色が、ずっとずっと見たかった。
雲が稜線を越えて上ってくる。
すぐ近くに見えるのに、なかなかたどり着けない。
「お願い、あと少しもう少しだけ待って。」という願い虚しく、赤岳は雲に包まれた。
はじめての南八ヶ岳。
はじめまして南八ヶ岳。
この景色が、二度目まして、三度目ましてになるのは、きっとそう遠くない未来であることを信じよう。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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