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人気を博したチャンドラが1997年。そして最終版のThinkPad235チャンドラ�兇�1998年。
ThinkPad500系と200系が統合し、本家IBMより本来の堅牢構造の真の後継機が生まれました。それが1999年のThinkPad240です。
最終版の240Zが販売される頃にはペンティアム�靴�出ていました。二年間のうちに販売されたバージョンは５世代。セルロン300〜ペンティアム��600Mhzまでと間違いなく人気機種でした。
殊に初期型の240はオーバークロック耐性のあるセルロン、チップセット440BXでしたので多くの改造マニアの餌食になりました。
キーボードは235より明らかに出来はよく、通常のユーザーから見れば明らかに優れていたと言えますが、PCカードスロットが一つに減るなどチャンドラ組からはブーブーだったという印象でした。
当時はノートPCの動作時間をメーカーに押し付けるインテルの姿勢に対して他のCPUを得検討する動きが盛んになって来た背景がありました。
チャンドラもDIXONコアのPen��266Mhzのデモ機を最後にシリーズ完結。
入れ替わるように出現したトランスメタのCPUショックで低電圧版のインテルCPU 開発が急がれたこともあり、s30とは無線LAN以外スペック同じになるなど中途半端な住み分けは解消出来ずに終わった印象があります。
235よりは安心して持ち歩ける構造、s30より丈夫な塗装という事で長く使うユーザーは多かったと思います。
FSBクロック66Mhz。
クロックジェネレータPLLでFSB100Mhz化可能
ステップダウンコントローラでコア電圧変更可能
チップセットの物理的なメモリ上限は512MB。
440BXの仕様上、可変クロック化が可能
恐ろしくいじれるマザーでした。
240X以降は440MXの採用により最大メモリ搭載量が減少。ThinｋPadｓ３0も440ＭＸでした。
192ＭＢの特殊容量のメモリを搭載するかオンボードメモリをカットして256ＭＢで使う人が大勢いました。
366Mhzは66Mhz×5.5倍で動作しています。
コア電圧1.65Vで450Mhz動作可能報告が上がっています。
1.7V位ぶち込めば550Mhz動作行けるかもしれませんね。
このマシンはベースクロック66Mhzのままにしてほったらかしにしてあるので試してませんが。
PS：クロック変更する人が今さら居るとは思えませんが。ちと説明
C366Mhz未満のPen�兇筌札譽蹈鵑魯螢札奪肇掘璽吋鵐校�にクロック逓倍率を設定する仕様になっており、外部のセレクタによって物理的に指定されています。
PLL-ICの近くに「テキサスインスツルメンツ「CU257」」があります。これが「SN74CBT3257R」。データシートとテスタで近くの抵抗をプルアップ、プルダウンで倍率の変更が可能です。
インテルからセルロンのデータシートをダウンロード。
14ページに「Table 3.1 Core Frequency to System Bus Ratio Configuration」の倍率設定が出ています。266→300→333→366と変更が可能。
INTRとIGNNE#のみ、プルアップするか、ダウンするかなので、スライドスイッチが２つで済みます。
写真１
マイナーチェンジ後の無印240
初期型のチップセット440BXに対して廉価版の440DXが使用されています。
右がIシリーズの1124 240Z相当機Pen��600＆XGA液晶
写真２
メモリスロットとクロック倍率変更スイッチ
266Mhz〜366Mhzに設定可能
写真３
メモリ限界超え512MB認識画面
レビュー
https://ascii.jp/elem/000/000/316/316143/index.html
240WIKI
https://ja.wikipedia.org/wiki/ThinkPad_240
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