ここ数回の山行時、絶好調!と感じる時がある。
状況的には登りで苦しさを感じ、その後、体をスイスイと歩き登れる状態になる。苦しさはあるが辛さはない。なんだか相矛盾する状況だが言葉で表すとこのような表現になってしまう。
が、その状況はずっと続く訳ではなく傾斜の状況や、休憩等々を挟むとまた普通の状態に戻る。これがクライマーズハイ、とかマラソン選手でいうランナーズハイとかいう状況だろうか?
最近ではこれがいつかのテレビのスポーツ番組でやっていた、一流アスリート達がゾーンに入る。という感じなのだろうか。
特に下りで従来は小股でチョコちょこと歩いていたところを、大胆にザクザクとザレ場、ガレ場でも状況に応じてスタスタと歩いて行ける様になってきた。
下りでは一度自分的"ゾーン"に入ると結構長持ちして、下山し終わるまで途中小休止を入れても続く様になった。
これを感じる様になったのは先々週行った富士山の下りでだ。大砂走りでない富士宮口ルートで結構ザレが続く場所でもスリップせず足置きを迷わず、また岩場が続く場所でも結構なペースで自分的には危なげなく、怖さを感じず下り歩きができる様になった。
ただ、調子に乗らずその精神状態になった時でも、敢えて自分自身に「調子に乗るな気を付けろ!」と言い聞かせながら歩いてはいますが。
実際にコースタイムに対してもまぁまぁの短縮が出来ています。
まだまだ体力バリバリ健脚の方々には程遠いですが、とにかくこうやって少しづつでもこの年齢になってもスキルアップして行けるな、と感じる今日この頃、自分自身に奢らず安全山行を続けて、自分自身を精進させたいと思います。
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