先月16日(水)23:36に起きた福島県沖地震。震源の深さは57km、M7.4。最大震度が6強で宮城県登米市、蔵王町、福島県相馬市、南相馬市、国見町。霊山がある伊達市は6弱(旧霊山町は5強)。11年前の3・11でも崩れなかった霊山でしたが、今回はあちらこちらで崩落があったそうです。「霊山こどもの村」で勤務している方が「霊山の岩が崩れたよ。こどもの村から見ても色が違うからハッキリわかる」と教えてくれたのが4月8日(金)。気になって気になって翌日の早朝、仕事前に見に行きました。朝の光で良く判別できませんでしたが、1ヶ所は崩落しているのがハッキリわかりました。
4月18日(月)にダンボ(主人)が一人で霊山を歩いてきました。湧水の里(わくみずのさと)から不動岩の片桟橋までのピストン。「頭上注意」の標識があったり、登山道に落石があったそうです。
地震の規模としては3・11の方が大きかったですが、今回の方が霊山は被害が出たようでした。
写真左:南登山口駐車場から見上げた岩峰。オレンジの○が崩落個所。黄緑色矢印が、左は「見下し岩」、右が「宝寿台」
写真中:八方観から不動岩に向かう途中の「頭上注意」の表示
写真右:不動岩の北。崩れた岩や土が登山道に落ちてきていた。オレンジの線内側が崩れ落ちてきた岩など(2ヶ所)。黄緑色が登山道。
う〜ん、霊山は3.11より凄いですか
直下型で揺れ方が違ったのかな?
それにしても、11年経ってもまだ余震というか去年もそうでしたが落ち着きませんね・・・。
霊山は登山道などもっと被害が出でいるようなので実際に見てきたいのですが、
なかなか時間がとれません。
霊山に限らず福島県の県北地方は、
3.11よりも被害が出たと言う方が結構いらっしゃいます。
安達太良山の山頂でも11年前は被害が無かったのに、
先月の地震と同じような震域・規模の昨年2月13日の地震では、
「八紘一宇」の石碑と方位盤だったコンクリートが倒れました。
今年も安達太良で被害が遭ったのかは未確認ですが。
いえ、今回も3.11と同じく震源は海でした。
但し3.11がプレートの境目が震源の海溝型地震だったのに対し、
昨年と今年のは太平洋プレート内部が震源で3.11より深かったんです。
でもそのおかげで大津波は起きなかったので、幸いでした。
各地で大きな地震が頻発しているのも不気味ですね
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