ヒナノキンチャクの観察

今年もヒナノキンチャクを見に行ってきました。果実が巾着に似ているヒナノキンチャク 。ここで最初に確認したのは2005年で、福島大学の大学院生でした。国内最大級の群生地ですが、福島県のレッドデータブックでは近い将来絶滅する危険性が高い絶滅危惧1B類指定。新聞でこの存在を知り始めて見に行ったのは2017年でしたが、その時群生していた場所は皆無でした。
とても小さな植物なので見に行かれる方は、踏みつぶさないように細心の注意を。毎年見る事が出来るよう、大切にしていきたいですね。



この動画は、先週も行った福島県本宮市の岩角山 岩角寺(いわつのさん がんかくじ)の「金花水(きんかすい)」。先週よりも今回の方が色が濃く見えました。晴れの日よりも曇っていた方が、濃く見えるそうです。光藻であろうと言われていて、大雨が降ると消えてしまうそうです。手前の地面が金粉を撒いたように見えるものは、雲母だそうです。