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福島県本宮市の岩角山 岩角寺(いわつのさん がんかくじ)の境内の湧き水で、水面に金粉をまき散らしたような現象「金花水」が起きました。この現象は湧き水やその岩肌で不定期に発生し、水面を全て覆いつくすほど現れたのは、21年ぶりだそうです。例年も僅かにこの様な現象は見られる事があるそうですが、今回のように水面一面に広がっているは珍しく、高温が続き雨が降らないなどの自然条件が影響していると考えられるそうです。8月27日にお寺の関係者が掃除中に見つけたそうです。21年前は出現してから10日ほどで消えてしまったそうです。興味ある方は、お早めにどうぞ。
この現象はヒカリモ(光藻)によるもので、日本各地の水のきれいな洞窟や山陰などの池に生息する藻類で、暗所で光を反射させることで黄金色に光って見えるそうです。
この岩角寺は、仁寿元年(851年)慈覚大師が開基したお寺です。背後には標高337mの岩角山があり、うっそうとした杉に覆われた山中のいたる所に露出した花崗岩の巨石や奇岩には、線刻された西国三十三観世音や菩薩など、800余躰が描かれていました。足首を捻挫し未だ完治していない私には、ちょうどよい高低差でした。とても暑い日でしたが、心地よい風が吹いていました。
同じ本宮市にある大岩入池にハゴロモモの花を見に行きました。小さな池でしたが、白い可愛らしい花が水面一面に咲き、涼を呼ぶ光景でした。初めて見る花だと思いましたが帰宅後調べてみると、小学生の頃メダカの観察で水槽に入れていた水草と同じに見える・・・。でも花が咲いたことは無かったので別物かなぁ

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