「東根山」２回目の登山は１人で挑む！！

8/2の姫神山での登山デビューから間もなく
ちょうど平日休みで、明日からしばらく雨続きということで
思いきって１人で行ってきました。

デビューは山頂がガスであまり景色を見通せなかったので
同じく姫神山に、別の登山道でリベンジしようかと思いましたが
あいにく夜勤明けで睡眠不足、正午出発というのを顧慮して
片道三時間かかる姫神山は諦めて、紫波の東根山に決定。

東根山は温泉施設の真裏にあり、登山後に即温泉に入れます。
しかも山頂の写真を撮って、フロントで提示すると700円から500円になります。
これをモチベーションに頑張りました！笑

自宅を11:45分に出発して、登山道入り口のある
ラ・フランス温泉館に12:50分頃に到着。
駐車場には車が４台。準備をしている間に二組下山してきて
残り二台に。
今回は１人なので、もし全員下りてきたら、山中に１人きりなので
すごーく不安。
雨の予報は出ていませんが、天気も曇りっぱなし。
ドキドキです。

そして準備を完了し、13:25分にスタートしました。
早速アブとの戦いが始まり、自然に早足に。
登山口までの林道ですでに汗をかき、呼吸も乱れます。
汗のせいでますます虫が寄ってきます。

そんなこんなでヒーヒー言いながら登っていくと、一見わかりづらい分岐が…
迷っていると、行こうと思っていた方向から下山者が来たので、そちらに進みます。

しばらくして一組の下山者とすれ違います。さらにもう一組。
これでおそらく登山道には自分１人。同行者って重要だなと実感します。
鬱蒼とした林の中、鬱陶しいアブと戦い、熊に怯えながら進みます。

中間地点と思われる場所についたのは、歩き始めて30分後。
しかし半分とか言いながら、実際はまだ３割くらいだと学んでいましたので
頻繁に休憩を取りつつ登ります。

徐々に坂がキツくなり、体力もキツくなります。
シャツはグショグショです。ペース配分難しい。
周りの景色は見る余裕なし。
天気も気になります。

一時間半かかり、ようやく山頂間近の開けた展望台に出たときは
足が重くてすぐに座りたくなりましたが
休憩は、この先すぐにあるという山頂に行って、またこの場所に戻ってからと決めて
一気に進みます。

１０分も歩かないうちに山頂に到着し、１人で記念撮影タイム。
温泉の値引きサービス用も忘れません。

東根山は標高928m。
個人的な目標の早池峰山、薬師岳には遠く及びません。
経験と体力と知識、どれもまだまだですが
今回はよく登ったなーと自分をほめます。笑

しかし、ここで急に空が暗くなり始め
気圧も下がり始めたので、急いで展望台まで戻ります。

休憩中は汗で冷えるので、初めて山でレインスーツに袖を通しました。

そう、ミズノのベルグテックレインスーツです！！

キャンペーン用に急いで着用中の写真を撮ります。笑
中間着の代わりとして防風、保温の役目を
完璧にこなしてくれたので、休憩中はとてもリラックスできました。

前回のデビュー戦は晴天だったので、面倒くさがり
山頂で汗冷えしてあまり休めず
結果、下山でキツイ思いをした反省をいかします。

レインスーツと、昼食の熱々のワンタン春雨スープで体力を回復させ
撮影タイムもそこそこにして、そそくさと下山。

やっぱり冷えに注意したお陰か、前回よりも余裕がありました。
でも天気がますます怪しいので、途中小走りです。
っていうか下りだと自然に早足に…
内股で歩く作戦とかやりつつ、登りよりもだいぶ早いペースで下ります。

残り2割といったところで、登ってくる方が。
その時点で16:30分頃だったので
「天気も怪しいので気を付けてください」と、心配になりつつもどんどん下ります。
やがて登山道が終わり、林道に出てようやくホッとしました。

下山した時刻は16:50分。
駐車場には自分の車ともう二台。
先ほどすれ違っていった登山者の車と、サボってるサラリーマン？だけでした。

疲れ果てた体を、温泉で労い
帰り際にチラリと駐車場を確認すると
車は一台もいなくなっていました。

登っていった方はきっと、引き返して帰られたのだと思います。
ホッとして帰路につきました。

不安定な天候、単独行動という経験が出来たことで
「無事に下山できるって、大事だなー」と感じられた一日になりました。

今回の収穫は、レインスーツ羽織るとめっちゃ温かい。
ってことで！！笑


次は岩手山の足元「鞍掛山」に友達と挑む予定です。
体への負担を考えて、ストックも試してみたいなー。