左上から
1)カレーフレーク、150g
山に持っていく時の一番代表的な調味料です。山ご飯やキャンプにカレーは誰でも普通に発想すると思いますが、簡単に作れて、美味しいし、失敗もほとんどない確かに王道料理だと思います。
家でカレーを作る際、スーパーなどの棚では固形のルーが一般的ですが、山では固形では一食分の微調整が難しいのでフレークがベストだと思います。
メーカーとかブランドの味へのこだわりはあまりないので、今回はS&Bの「直火釜焙煎深みロースト」にしてみました。
細かい話になりますが、荷物を少しでも軽くしたい時、このフレークは150gで6皿分あります。他のブランドでは例えばどこのスーパーでも一番目にするエバラ食品の「直火造り横濱舶来亭こだわりの中辛」や新宿中村屋の「カリーフレーク」などは6皿分で170〜180gあり、20〜30g重たいしかさばります。ですので、その時々に目に着いた中ではなるべく軽いものを選ぶようにしています。
味的にはこの「直火釜焙煎深みロースト」は若干スパイシーさに欠ける気もしますが、ほとんど遜色はないと思います。
以前、グリコで「THE SPICEカレールウ辛口」と言うのがあったのですが、これなど味もいいし、6皿分で90gと重量も軽く気に入ってたのですが、残念ながら最近見かけなくなってしまった。メーカーのHPにもないところを見るともう廃番になってしまったのかもしれません。
ハウスの「ビストロ厨房カレーレトロタイプ」などはパッケージにマイルドと書かれているようにまろやかなのですが、山ではもう少しスパイシーで刺激的なものの方がお勧めかと思います。
あくまで主観的な独断ですので適当に流して下さい。(笑)
味の好みは人それぞれなので何が一番とか、これが絶対とか言うことはまったくナンセンスですよね。
パッケージの作り方にフレークを溶かして弱火で10分煮込むなどと書かれていますが、そこまで煮込まなくても十分美味しいです。短期の山行ならじっくり煮込むのもいいかもしれませんが、長期では10分も煮込んでいたらとてもガスがもたないです。
カレーフレークはそれこそ万能調味料で具材はほとんどのものOKです。縦走の後半など当然ある食材が限られてきますが、残っているもの、サーモンフライでも、大豆たんぱくでもなんでも、入れて煮ちゃいます。お菓子の「じゃがりこ」なども最高においしいです。
2)スキムミルク、230g
いわゆる牛乳の代用です。特に朝食のシリアルに利用しています。他にも、クリームシチーやポタージュスープ、マッシュポテト、パスタのカルボナーラやクリームソース系にも応用しています。
特別なこだわりとしては、スキムミルクとは日本語で言えば脱脂粉乳であり、やはり脂分がない分コクが足りない気がするので、同じ牛乳成分の森永の「クリープ」を1〜2割ブレンドしていることです。同じような商品でもネスレの「ブライト」などは植物油脂で、原材料がまったく違います。宣伝文句にもなっていますが牛乳原料は「クリープ」だけです。ただあまり入れ過ぎるとちと味がくどくなることがあります。「クリープ」だけを牛乳のようにして飲むのはけっこうキツイのを考えれば想像つくと思います。
一度脱脂でない粉末乳はないものか?と探して、行きついたのが赤ちゃん用の粉ミルクでした。でもこれ一缶の量もハンパなく、味も自分にはなんか「ん〜ん」って感じでちと諦めました。
今回はスキムミルク一袋225gそのまま持って行ったのですが、若干足りませんでした。
3)フライドオニオン、40g
自宅に使いかけがあったので味付けのバリエーションとして持って行ってみたのですが、料理のアクセントには活躍しますが、必須と言うほどの食材でもありませんでした。どうせなら、まだフライドガーリックの方が用途があると思います。
4)マヨネーズ、200g
これは自分の場合必須です!自分は別段マヨラーではないですが、持って行くことお勧めですね。マッシュポテトやパスタソース、水で戻した切干大根など乾燥野菜を和えるのにも普通に使えます。マヨネーズを油代わりに炒め物などもできます。
非常の場合はスマップの慎吾のようにそのままチュルチュルしゃぶれます(笑)。逆に、気持ち悪い、って言う人もいるかもしれませんね(笑)
主観ですが、味の素より、キューピーの方が味が濃いというかしっかりしているように思います。山では味は濃い目の方がお勧めだと思います。
マヨネーズはカロリーが高い(100g=700kcal前後)のでエネルギーの補給にも重宝します。
逆に、山にダイエット目的で行っているメタボやBMI数値が気になる方や、山ガールの方々にはカロリーの少ないタイプやコレステロールの少ないタイプなどもいろいろ売られているようなのでそちらを探すといいと思います。
このマヨネーズと後記のオリーブ油だけは粉末が未だに見つかりません。マヨネーズの粉末があれば相当重量軽くなるのですが・・・
もし、どなたか知っていらっしゃいましたら教えてください。
今のフリーズドライや粉体加工技術なら出来るとは思うのですが・・・
5)いり胡麻、50g
これも和食以外にも中華や洋食、ラーメンなど汁ものにもどんな料理にも入れられる貴重なエネルギー源の調味料です。
単にアルファ米の五目飯のご飯に振りかけるだけでも味と香りが格段に良くなります。
6)顆粒味噌汁の素、100g
味噌汁は日本人ならやっぱ飲みたくなります。
味噌は普通に味噌汁以外にも味噌煮込み的なメニューにも利用できます。また、味噌汁を多めに作って、それに小麦粉を練って丸めたすいとんを入れて、乾燥野菜と珍味のイカフライやサーモンフライなどパリパリ砕いて浮かべれば立派なすいとん鍋になり、優に一食分の食事になります。
今は即席のみそ汁は生みそが主流ですが、重いし、かさばります。生ゴミにもなります。味は生みそには若干及ばないですが顆粒、粉末の味噌汁でも十分美味しいと思います。特に山の上では。ただ、顆粒の味噌はスーパーやデパートなどではなかなか売っていません。粉末の味噌は永谷園の「あさげ」や「ゆうげ」などのように一食分に分封され小袋にしたものは普通にあります。が、これを10食分も20食分も持って行ったらそれだけでやはり相当の嵩になるし、ゴミも増えます。かと言って、粉末の味噌をアルファ米の時のように出発前にチャック袋に詰めかえるのはあまりいい方法ではなかったです。試してみたことはあるのですが、袋を何度か開け閉めしているうちに粉末の粉が湿気を吸って固まったり溶けたりしてしまい途中からほとんど使えなくなってしまいました。
色々必死に探してようやく見つけたのが、「かねさ」の缶入り即席みそ汁の「ひいふうみそ汁」シリーズです。これは長期縦走で食料を極力軽くしたい方には特にお勧めだと思います。今は全国どこからでもネットで購入可能です。もっともネットも繋がらない山奥や孤島では無理ですね。ってネットが繋がっていなければ、この日記自体見れないわけで、こんな但し書きも要らないですよね(笑)。
自分がアマゾンで買った時は、一缶でも送料無料で買えたのでなんか得した気分になれました。わかめ、しじみ、豆腐など色々種類があり、一缶だいたい20食分、200gぐらいです。二日に一回和食にする計算で100gほど持って行きました。
余談ですが、以前NHKの「ためしてガッテン」で登山における味噌汁の効能とか能書きをやっていましたが、どうも説得力がイマイチの気がしたのは自分だけでしょうか?体が温まったり疲れが取れたりするのは本当に味噌汁固有の効果なんでしょうか?日本人だったら味噌汁かも知れませんが、欧州人ならオニオンスープかもしれないだろうし、米国人ならクラムチャウダーかも?韓国ならサムゲタン、タイならトムヤンクンかも知れないだろうに!と志の輔に突っ込みを入れてました。
もっともNHK(日本放送協会)の作った日本人向けの番組ですから、外国人の例は不要なのかもしれませんね。
7)粉末そばつゆ、60g
洋食のダシは顆粒コンソメ、中華のダシは鶏ガラスープの素、和風のダシは顆粒のほんだしやカツオダシでいいのですが、和風の調理の場合、ダシの他に酒、醤油、みりんなどがやっぱり必要になります。その点洋風などはコンソメ+塩、コショウで済むので楽です。(笑)
ダシの粉末の他に醤油の粉末や酒の粉末もとなるとけっこうめんどくさいです。持って行くのも、探すのも。ネットで探せば酒の粉末も醤油の粉末もそれぞれ入手できるようですが、ほとんど業務用のようです。それに果たしてそこまでこだわって和食を作る必要があるか?という疑問もありました。色々試行錯誤で悩んでいた時に発見したのが、この粉末そばつゆです。普通にスーパーで売っている「富士印」(富士食品工業)の「そばつゆ」です。じつに優れモノでした。いわゆる「めんつゆ」と同類でそれの粉末版です。家庭料理でも「めんつゆ」は和風調味料の中で活躍幅が広いのですから、山に持って行くのにこれほど重宝な粉末和風調味料は他にないと思います。実際、そばつゆとして麺類に使うほか、煮物、丼物、などにも応用が利きます。お勧めです。
以前は「ちょっと丼のたれ」(ヒガシマル)という粉末の和風たれもあったのですが、今はなくなってしまったようで見かけなくなりました。あまり売れなかったんですかねぇ・・・残念です。
8)顆粒コンソメ、30g
洋風の料理やスープにはやっぱ使いたいです。カレーの時と同じように一食分の微調整が必要なので、固形のブイヨンより、顆粒コンソメの方が便利だと思います。ちなみにコンソメとブイヨンの違いは、カゴメのHPの能書きによると、「一言で言えば、コンソメはスープ、ブイヨンはダシのことです。ブイヨンは、英語ではスープストックとも言いますが、肉や魚、香味野菜や香辛料などたくさんの食材を煮出して作る、西洋料理の基本となるダシのこと。一方、コンソメは、フランス語で「完成された」という意味で、時間をかけて料理として仕上げたスープ、ということに通ずる言葉です。つまり、ブイヨンに肉や野菜を加えてうま味や香りを強くし、塩などで味を整えたものがコンソメスープというわけです。市販のコンソメとブイヨンは、どちらも塩分が含まれており、手軽に使えるようになっています。でも、湯で溶いてみると、コンソメはしっかりとした味の澄んだスープになり、ブイヨンは素材の味が強い少し濁りのあるスープになるので、その違いがわかります。」
と厳密に区別するとこう言うことのようですが、一般的には、単にマギーだと「ブイヨン」で味の素だと「コンソメ」と言うくらいの違いのような気がします。
9)クズ粉、50g
和食や中華のとろみ付けに使用します。とろみのついた料理はけっこう体の芯から温まります。単にとろみだけなら片栗粉でもいいのですが、もうひとつクズ湯を飲みたいがためにちと高いですがクズ粉にしています。寒い時やちょっとバテ気味で甘い飲み物が欲しくなることがたまにあります。コーヒーに砂糖を目一杯入れて甘くするのも方法ですが、やはりあまりに甘ったるいコーヒーはちと勘弁です。
縦走が短期で荷物に余裕があるときは、ココアや紅茶をもっていってミルク(スキムミルク)と砂糖でメチャ甘くしますが、残念ながら長期では飲料はコーヒーと日本茶に限定しています。
そんなとき、このクズ湯が最高に美味いです。体も温まってなんかほっとした気分になれるし落ち着きます。けっこう好きです。
ちなみに葛100%の本葛粉は馬鈴薯澱粉の混じった名前だけの葛粉に比べ値段が3倍4倍もしますがやはりその分美味しいような気がします。(単に気のせいかも・・・)
10)オリーブ油、50g
焼き物、炒め物などに使用します。油は以前、他にもサラダ油やごま油など色々試したり持って行ってたりしたのですが、オリーブ油が一番色々利用できるのでこれに絞りました。普通に炒め物に使える他、パスタを茹でた後に一振りすると格段にそれっぽくなるし、パンなどに付けて食べることもできます。サラダ油をパンに塗って食べても大して美味いとも思わないですね。また、ごま油は和食、中華にはいいのですが、やはりパンにつけたりそのまま飲むには味が濃すぎるし、油が強すぎるように思います。
オリーブ油には特にEXヴァージンのタイプには独特の香りやクセがあり、好みが分かれるかもしれませんが、あまり好きでなければ、ピュアタイプならまろやかになっているのでそちらを選ぶのも方法でだと思います。
ちなみに産地によっても色々特色がありますが、自分はちとクセは強いですがトスカーナ系が好きです。
また、オリーブ油は栄養面からの能書きも多く喧伝されています。「オリーブ油には一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)が80%も含まれているが一価不飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸の代わりに摂ると、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らし、動脈硬化の防止に役立つ善玉コレステロール(HDLコレステロール)は減らさないという性質があるし、多価不飽和脂肪酸より酸化されにくい利点がある。ちなみにオリーブ油を多用しているギリシャのクレタ島は、動脈硬化による心臓病の死亡率が世界一低い。」
などなどいいことづくめの能書きが色々書かれています。
ま、信じる、信じないはあなた次第ですが・・・(笑)
11)塩、20g
調味の基本。20gも使うことはないですが、山ヒルよけの塩水を作るのにも使うかな・・・とちと多めに持っていってます。
12)コショウ、5g
これも調味の基本、「スパイスの王様」。ピリッとした刺激は食欲増進に効果あります。
このコショウも歴史が古く、能書きや言い伝えが多くあり、調べてみるとけっこう楽しいです。
13)粉末ラーメンスープの素(マルタイ)、40g(4袋)
家に余っていたので、ついでに持って行きました。味の種類は醤油、味噌、豚骨。どこかのブログにラーメンのつゆでご飯を炊くとおいしい、とか書かれていましたが、もっともなことだと思います。日本のメーカーの作るラーメンの付属の粉末のつゆは相当研究されていてラーメン以外、ご飯でも煮込みのおかずでもはてまたパスタにさえ使っても美味しいのは確かだと思います。
これらの粉末を持って行く時は、別に小さなチャック袋を必ず持って行きます。料理にもよりますが、一度に全部を使い切るとだいたい味が濃くなりすぎることがあるので、数回に分けて使うことが多いからです。そのため使いかけの保存用にチャック袋は必ず持って行くようにしています。
14)アマノフーズのSoupDaysミネストローネ、90g(4袋)
写真に撮るのを忘れましたが、アマノフーズのフリーズドライのミネストローネも持っていきました。そのままスープにして飲むより、トマト系の料理の調味料として活躍します。たとえば、尾西の白飯に熱湯を入れて蒸らす時に、このミネストローネを一緒に入れて蒸らすと、簡単にトマトライスになります。これ簡単な割に相当美味しいです。一度試すことお勧めです。
トマト系のスープの素は他のメーカーからも色々販売されていますが、やはりフリーズドライのこの商品が一番コクがあって美味しく思ったので、最近はいつもこれにしています。ただ、フリーズドライのためかさばるのが少々難点です。ゴミを減らすために中のプラスチックの受け皿も捨て、大き目のチャック袋に中身だけまとめて持って行くようにしていますが、気をつけないと湿気を吸ってベトベトになってしまいます。
アマノフーズのフリーズドライのスープシリーズは他にもふかひれやトムヤンクンなど色々あり、どれも美味しいのですが、これも欲を出したらキリがありません。長期ということで荷物を少しでも減らすために泣く泣くミネストローネ一種類にしました。
ふかひれスープにご飯入れて雑炊にして、ちょっとワカメ加えてゴマパラパラ振りかけて・・・美味しいんですけどねぇ・・・
今回持って行かなかったですが、他に鶏ガラスープの素などもよく持って行きます。これも一般家庭でもそうでしょうが、色々な料理に使えて応用範囲が広いです。粉末ラーメンスープの素がなどない時は、この鶏ガラスープの素をベースにラーメンの汁を作ります。
書き忘れましたが、鷹の爪も少々持っていきます。
以上、今回、調味料は合計1060g=約1kg持って行きました。これだけ調味料を持って行けば、和・洋・中の主だった料理はそこそこ作ることができます。カレー、クリームシチュー、クラムチャウダー、ミネストローネ、トマトライスやパスタのクリームソース系、スープパスタ、マーボ豆腐、中華丼、チリソース系、牛豚そぼろ丼、しじみご飯、味噌煮込み、すいとんなどなど・・・焼き物はあまりやらないですが、それでもお好み焼きや芋まんじゅう、簡易コロッケなど、停滞で時間があったりしたときにはたまに作っています。
晴歩雨食・・・晴れてる時は縦走して、雨の時は停滞して料理を作っています。(笑)
以上4回に分けましたが、メインの食材としてはだいたいこのくらいを持って行きました。
その他の食糧としては菓子類、非常食系が残っていますが、また次にアップします。
ご愛読ありがとうございました。
素材にこだわり、山食として徹底した軽量化と味にこだわる姿勢に脱帽です 。
調味料だけで約1kgという点でも、味のバリエーションが長期の山行では、ホント大切ですね。この工夫は、大変参考になりました 。
ホント、日記に「お気に入り」の設定ができないのが残念です 。
いつもコメントありがとうございます。
今回で通常の食材に関しては終了です。
ほとんど8割以上は独断と偏見の食料考ですが、もし参考になる食材やメニューあれば、利用したり試したりしてみてください。
あとは、菓子類やおまけでサプリメントの能書きなどもまたアップしようかと思っていますので、よろしければまた来てください。
tabioさん、おはようございます。
テント泊、縦走は6泊7日が限界でした。
ビニール袋に2合の無洗米を小分けして、飯ごうで毎晩焚いて翌日の行動食としていました。
炊き込みご飯の素やカレー類のレトルトや缶詰類の同じ様な食事で、インスタントラーメン類が非常食となっていました。
食糧がかさばり、テントとシュラフなどをザックの横に装着し、スポンジシートをザックの上に取り付けていました。
缶ビール6本を担いでスタートしましたが、荷物を減らすため数日で、消費してその後現地調達となりました。
コメントありがとうございました。
やっぱお米炊くのが一番おいしいですよね。腹持ちもいいしパワーもでます。アルファ米は消化が良すぎるのか、基本スカスカなのか直ぐに腹減りますし、パワーもイマイチの気がします。
お米贅沢で羨ましいです。
自分も50Lのザックなのでテント類は横のコンプレッションに挟み落とさないようにギュッと絞り込んでいます。
そしてザックの中の2/3近くが食料です(笑)
重たいですが、でも食料あるとなんか気分的に安心で、どこまでも行けそうな気がしてしまいます。
また、日にちが経つにしたがって荷物が軽くなっていくのもちと楽しい気分になります。
もし参考になるネタあれば試してみてください。
一つでもなにかみなさんの役に立てば日記に書いた甲斐がありますので。
ビールやお酒飲む人は大変ですよね。モロ液体で軽くしようがないですもんね
御苦労お察し申し上げます。
ひじょ−−−に参考になります。
次回楽しみです。
参考にして頂いてありがとうございます。
あと少しありますが、もう大したネタはありません。
でも、気分向いたら、また来てみてください。
もう少し頑張ってみますので。
長々とご愛読ありがとうございました。
tabioさん お疲れさまです!
このシリーズ感動してしまいました。
とっても実践したくなる内容で特にミルクパンと肉そぼろ顆状味噌汁は絶対にマネすると思います。
子どもが留守番か同行可能な年になったらtabioさんの記録をトレースした計画たてるぞ! と思った次第です。
多分10年後とか先だけど...
これからもたくさんの情報登録楽しみにしています!
感動のコメント頂いてとても嬉しく思っています。
ありがとうございました。
これの先も何かヤマレコのみなさんの役に立つ情報あれば日記にアップしていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
いつも有益な情報。ありがとうございます。
ボクも参考にさせていただきます。
次回。また楽しみにしています♪
コメントありがとうございました。
そう言って頂けると書くのにも励ましになります。
zunさんの赤線を引くための多摩川河口から奥多摩までのような旅も大好きです。
山の雪が溶けたら、どこか山の中でお会いできるとなんか旅の話題もできそうで楽しそうな気がします。
これからもよろしくお願いいたします。
tabioさんこんにちは
粉末味噌はずっと気になっていたのですが、「ひいふうみそ汁」、よい話を教わりました。かねさって青森県の会社じゃないですか。こんど工場見学して来ます。
山でなくともお昼にお弁当を毎日持って行くのですが、みそ汁もほしいなあと思っておりました。日常使いでもよさそうです。
「富士印」(富士食品工業)の「そばつゆ」はいいですよね。和食の味付けはほとんどそばつゆベースで間違いないです。こうあちこち研究して来た話を聞くと、頼もしいです。
ところで油の容器はどうしていますか?あんまり安物だと漏れるし漏れるとタイヘンだし。先日泊まったホテル洗面台の小さいシャンプー入れが軽い割にしっかりしていたので頂いて来たのですが、シャンプーのあと食材を入れる気がちょっとしなくて。
山に持って行きたい液体調味料はオリーブ油、ごま油、レモン汁ですね!
酒の粉末、よく話題に登るのですが、本当にあるのですか?海外山行だと、味なんか関係なく欲しいです。特に禁酒のパキスタンとか。
ちなみにマルタイのラーメンスープ粉は、ポケットに入れて行動中になめてます。僕の場合、甘いものよりしょっぱい物が欲しいです。なめかけにはクリップを挟みます。
今後とも、工夫食材の相談役としてよろしく御願いいたします。
参考になる記事やネタあればじゃんじゃん利用してください。
それが投稿した本人にとっては一番嬉しいことですから。
油の容器。
シャンプーの容器、自分も検討したことありました。(笑)
でもyoneyamaさんが感じたように、いくら洗ったとは言え、やはり食品を入れるのには同じように抵抗感じました。
それにシャンプー容器は中が見えないものが大半でしたし。
今、自分が利用している容器は、スーパーやウナギ屋さんに売っている、かば焼きのタレの四角い50mlぐらいのプラスチックの容器です。
もう一種類はキューピーマヨネーズの一番小さい50gのプラ容器です。
オリーブ油、胡麻油など粘度の低い油類にはかば焼きのタレ容器を使用しています。
通常のパッキングではほとんど洩れることありませんが、あまり強い力で押すとやはり少し滲みでてきます。
自分はこれに東急ハンズで見つけたシリコン製のOリングかましています。16φのピッタリのがたまたまありました。
ほぼ完璧に密封されちょっとやそっとでは洩れません。
そして念の為にスーパーの出口に置かれているロール状のペラペラのポリ袋に入れて持って行きます。
粘度の高いラードなどの場合はマヨネーズ容器がピッタリです。
ラードはたまにラーメンのコクだしに持って行きます。
これも通常のパッキングでは大丈夫ですが、思いっきり絞ると染み出てきますので念の為ポリ袋に入れています。
他にもホントに少量の時は駅弁などに付属している醤油ケースなども利用できますが、口が小さいので入れるのにちとめんどくさいです。
酒の粉末はあります。
有名なところでは「佐藤食品工業」で清酒、ブランデー、ワインなどの粉末を製造販売しています。
が、これらの粉末酒は食品添加物としての用途で、一般に飲用の為の酒ではないようです。
販売単位も10kg以上で完全に業者向けです
以前、中東のサウジやイラン、パキスタンに仕事で駐在していた時、粉末酒を持ってきた仲間がいて何度か飲んだことありますが、味もまったくお薦めできません。それに飲みすぎると悪酔いして気持ち悪くなるだけでまったくいい気持ちにはなりません。
長期の駐在の時は、粉末酒を持ち込むより、みんな、現地で穀類や果実を買って、麹や砂糖加えて、自作ドブロクやワインを作ってましたね
ちなみにパキスタンは外国人用に「リカーパーミット」と言う飲酒許可証があり、申請すれば貰えますよ。
ウイスキー系は高級ホテルなどで手に入ります。
他に闇で粗悪なエチルアルコール系飲料も安く買えます。
ただし、酔えますが、健康被害に気をつけてください
食の世界は山に限らず奥が深いです。
他にまだ不明なことあればまた質問ください。
可能な限りお答えします。
tabioさんこんにちは。
東急ハンズで見つけたシリコン製のOリングですか!東急ハンズ凄いですね。見つけるのも凄いですが。タレの容器はやっぱりいちばん手に入り易いですね。
最小マヨネーズの容器、僕も味噌入れています。 身欠きニシンに付ける行動食です。長期なら味噌は粉末でしょうが、一日や二日の山行ならちょうど良い量です。ただ、入れるのが少し大変ですね。ラードなら溶かして注げばよいから楽ですね。
イスラム圏の経験お有りなんですね。やはり粉末酒はそうでしたか。実は僕らもベースキャンプにビール醸造キットを買って行って樽ビールを作りました。
全編一気に読ませて頂きました。
すごいです!
他にも長期の場合に便利なアイテムとか重量軽減とかのトピックスも、もしよろしかったら上げて頂けると参考になります。
よろしくお願いいたします!
kanemaru
こんにちわ、kanemaruさん。
独断と偏見の食料考、お読み頂きありがとうございました。
一応、実践と経験に基づいていますので、いくつかは役立つアイデアや食料もあると思います。
ジャンジャン試したり利用してみてください。
みなさんが活用してくれるほど書いた甲斐がありますので。
ところで、長期縦走のヒントの一つとして、
日記の棒ラーメンのコメントのところで書きましたが、
http://www.yamareco.com/modules/diary/11711-detail-17638#viewcomment
自費出版の為一般の本屋さんでは手に入りませんが、その著者の方が親切にもネットに全て公開してくれてますので、PDFで普通に読めると思いますので一読してみてください。
長期縦走原論
http://outdoor.geocities.jp/juusou3193/
自己の経験を元にした長期縦走ノウハウの本です。
実に面白いですよ。
など参考にされてみてはいかがですか?
役立つところあると思います。
それと、軽量化では、自分も参加している
コミュニティ「ライトウエイト軽量化への道」
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?cid=71
に参加されてみてはどうでしょう?
お互い情報を提供したり、共有するのは役立つと思います。
山食でいろいろ調べてるうちにたどり着き読ませていただいてます。これからもお世話になると思いますので、よろしくお願いいたします。
私もさっそく干し肉を作ってみようと思います。
オリーブオイルの粉末ですが、ネットで見つけましたよ。驚いたことに私の家から車で10分の距離にその工場を見つけましたww
やはり業務用みたいなのですが、近いのをいいことに今度伺ってみようかと思います。
そのうち報告できるかも?ですw
粉末マヨもあるみたいですが、やはり業務用しかないみたいですね
これからも楽しい記事をよろしくお願いします^^
こんばんわ、minapapaさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。
オリーブオイルの粉末の情報ありがとうございました。
これ、小分け、小売されているといいのですが、業務用だと量的に入手はちと難しそうですね。
諸般の事情がありここ1年山へ行けてませんが、今年の夏までにはなんとか再開したいと思っています。
その時はまた色々な情報提供お願いいたします。
ありがとうございました。
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