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外輪山を乗り越え、指の痛みを堪え頂上へ
高谷池ヒュッテで朝を迎えた
朝食の中華丼を食べ、妙高山へ向かった
早朝は冷え込み、木道には霜が降りていた
滑らないよう気を付け、まずは黒沢池ヒュッテへ向かった
途中の茶臼山からは日本海がキレイに見えた
特徴的な形の黒沢池ヒュッテで服を整え、大倉乗越(外輪山)へ向かった
急勾配で滑りやすい粘土質の足元に注意しながら標高を上げたが
大倉乗越をすぎた長助池分岐辺りで滑って転び、手を着いた弾みで左小指を痛めてしまった
運よく骨には異常がなかったが、脱臼のような症状だった
痛みにこらえながら、北峰へ向け標高を上げた
北峰から一瞬日本海が見えたが、すぐにガスに囲まれ、眺望を得られなかった
最高峰の南峰にも向かい、登頂とした
休憩スペースが広い北峰に戻り、暫くガスが取れないか待ったが、結局ガスが取れることはなく、時間になったので下山を開始した
黒沢池周辺の湿原を楽しみながら、富士見平・十二曲がりへと標高を下げていった
この周辺から、再び、素晴らしい紅葉に囲まれながら歩くことができた
この頃には、指の痛みは、随分と和らいでいた
そして、笹ヶ峰登山口に下山
紅葉に囲まれた、秋の縦走を終えることができた
写真1:火打山からみた妙高山
写真2:頂上標識
写真3:笹ヶ峰周辺の紅葉