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余り軽すぎてもどうかと思うが、重たいなと思えるのは、ほとんど敬遠。
何の話しかというと、読書でも会話の話題でも、自分の身に関係するもの全てに関して、近頃そう感ずる。
食べ物ですらそうである。
食べ物は歯がダメなので、固いものは受けつけない。柔らかくて軽いものに変わった。
脳も同様である。
昔の人はよく言ったもので、年をとるに従って赤ん坊に近づいていく。まさに実感そのものである。
そういうことを笑っている人も、いずれ気づく時がくる。(それもある日突然に)
早いか遅いかの違いで、遅いが良いに決まっているが、私の場合は中途半端に早くきた。
何事も中途半端。
まさに道に転がっている無数の小石のようなもので、蹴とばされても気付かれないし、雨が降れば何処かに流されていく。路傍の石、まさにそんな存在である。
そんな存在でも世の中に生きて暮らしている。
ヒトサマに特別迷惑をかけていないから良しと、自分で納得している。
ただ将来のことは分からない。
この頃「あれ、これ、それ」が多くなって、用をたすようになってきた。この先、妻子の顔さえ認識できないようになったらと思うとゾッとする。
だが今はこう思う。
「成るようになる。先のことより今を楽しめ」と。
いずれズッコケルその日が来るまでは。
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