歳のせいということは、充分自覚できるが、今に始まったことではない。怠け癖の身体が、それ相応に身体を痛めてくる。肉体は正直である。
「ハ−ハ−」と息を吐きながら歩く姿は人様に見せられない。
三十代、四十代までは、無理を実感せず動けた。それも既に遠い過去の出来事。
過去を懐かしんでも、過去は取り戻せない。否が応でも今の自分を自覚する。
己れの姿は鏡に写る自分を見れば、一目瞭然。
アッハッハである。
アッハッハであるならば、アッハッハの姿に目を背けるか、肯定的にとらえてまあ仕方ないと思うか、何とかしようと前向きに自己改造に取り組むか、それは人それぞれの生き方の問題。
私の場合は何事も中庸を選択。中庸と言えば格好よく聞こえるが、自己主張なく、まあまあ、ナアナア人生である。
ナアナアの中で一つ一生懸命になることをあげるとすれば、ストレスをできるだけ回避しようとあがく事か。。
仕事は人間関係で成り立っている。人間関係はストレスを産む。だが人間関係は回避できない、であるならば極力仕事をしないで煩わしい人間関係をシャットアウトする。
そんな生活を理想とするが、現実は容易ではない。
私の場合、煩わしさを忘れさせてくれるのは、動物と自然。
森といわず林といわず自然の中を歩いていると、煩わしさを忘れる。
ワンちゃんを連れ、幼児と一緒に森の中を歩いたり、駆け回っていると、至福感に満たされる。
そんな状態が、私のアッハッハ人生の喜びであり、願いである。
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