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「へえ、あんな遠くの山へ行くの?」「よく日帰りで行ってくるなんて言うよね」
平ケ岳という名を聞いて、まず浮かんだのは行程が長く、歩くに大変な山ということだった。
とても私では行けない。恐らく生涯行くことはないだろう。
はなから行けないと思っていたので、興味が湧かなかったし、どんな山か調べようという気も起きなかった。
興味がある山は、一度は行きたいと思うのだが、行けないと自分で思いこんでしまうと、意識的に自分の頭の中からアウトプットしてしまう。
そんなわけで平ケ岳は私の頭の中に全く無かった。
それがひょんなきっかけで、登ることになった。たまたま山仲間と話している時に、その山を日帰りで行ってくるという話を聞いた。
それも一日中歩き回るのでは無く、普通に行って帰ってくるという話である。それを聞いて、私の耳がピンとそばだった。
それは民宿に前泊し、民宿の車が登山口まで移送してくれて、帰りもその車で戻ってくるとのことであった。
最大で行程時間7時間、速い人は5時間で戻ってくるコ−スであった。
これならば、行ってこれると思った。
上りは結構急であったが、登りきると、そこは池塘が散在する別世界のような高原であった。
道中色々あったが、それは別の機会として、とても行けないと思っていた山に登ることができた。
全く頭に無かった山でも、行ってみると認識が変わる。平ケ岳はそんな山であった。
因みに、このコ−スは(パノラマコ−ス)と言われている。
またの名をプリンスルートとも。。
今は天皇さんですから、、エンペラールートに
名前を変えてもいいのかも。。
一度は行ってみたいルートです(*´▽`*)
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