百名山の思い出−29座目：至仏山 2008年7月12日

リハビリトレッキング2回目は韓国居酒屋のおばちゃんと至仏山に登った。8時30分に鳩待峠を出て、オヤマ沢田代、子至仏山を経て至仏山には11時ちょうどに着いた。生憎の霧雨で初めから雨具を着て歩いた。前夜の雨のせいもあり、道はぬかるんでいて歩きにくかった。雨天というのに登山者がいっぱいいたのには驚いた。人気の山のようだ。山頂からの展望はゼロだったが、さすが花の宝庫至仏山。雨に濡れても可憐な花たちはきれいだった。写真を撮っていたら何度か花好きおばさんが花の名前を教えてくれた。もっともすぐに忘れてしまったが。

山ノ鼻への下山は禁止されているので鳩待峠へピストン。11時30分に下山開始し、12時48分に帰着した。着いた頃は雨も上がり、低い雲の下に山並みが見えた。約4時間の行動時間。脚に若干違和感が残ったものの、ほぼ大丈夫なレベルに戻ったと感じられた山行だった。

至仏山にはその後登っていない。いつか晴れた日に再訪してみたいが、機会としては尾瀬の景鶴山に挑戦するときだろう。景鶴山は残雪期限定の山。来春はまだ足が治っていないから、早くて2021年春か。先の長い話だ。

写真左：霧雨の木道を歩くおばちゃん
写真中：至仏山山頂
写真右：燧ヶ岳から