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6時35分武尊牧場スキー場を出発。リフトの動いていないゲレンデを登る。リフト終点の三合平あたりでオニギリとパンの朝食を食べる。天気は上々。登山者が多い。特にツアーの団体さんが目につく。8時43分武尊避難小屋。三角のトンガリ屋根がかわいらしい。その後、稜線に出てセビオス岳の緩やかな登りを歩く。クサリ場を過ぎて中ノ岳へ向かうあたりでいくらか勾配が急になる。日本武尊像が青空に映える。
日本武尊像を過ぎて10時30分に武尊山山頂に到着。山頂からの展望は素晴らしい。360度見渡せた。特に剣ヶ峰(西武尊)へ続く稜線には見とれてしまった。10時46分下山開始。武尊避難小屋を12時32分に通過し、三合平まで降りた。記録ではこの後、リフトで下山している。ゲレンデが歩行禁止だったのか、膝がやばかったからなのか記憶にない。いずれにせよ14時に登山口に戻った。
今回はツアー団体との遭遇が多かった。あまりいい思い出はない。すれ違うとき、登りでも下りでも道を譲るのだが、なにせ多い団体は30人もいて通過に時間がかかる。こっちが登りで下りの団体に譲っていても挨拶一つない場合がある。一番頭にきたのはクサリ場で団体さんと出くわしたとき。こっちは登りだし単独だから先に行かせてくれてもよさそうだが、ガイドが先に「スミマセ〜ン、降ります」と言って一人ずつ降ろし始めた。中には初心者のおっさん、おばさんがいて、ガイドがいちいち足の置き場所を指図しながら降りるので時間がかかることこのうえない。下り終えても挨拶すらない。よっぽどツアー会社にクレームしようかと思ったくらいだ。自分はこれまで日本で登山ツアーやガイドのお世話になったことはないが、それ自体をネガティブにみるつもりはない。そのうちお世話になるかもしれないし。要はガイド、リーダーの力量、センス次第だろうと思っている。ちなみにこれまで(2019年まで)ヒマラヤ、台湾、キリマンジャロで現地発のガイド登山をしたが、自分のガイドはもちろん、すれ違ったり同行、同宿する他グループへの不満はまったく感じなかった。ガイド、客双方が洗練されているからだろうと思う。
写真左:武尊山山頂
写真中:剣ヶ峰(西武尊)への稜線
写真右:日本武尊像
ikomochiさん、こんばんは。
私は、自分が登り・下りに関わらず、相手優先を徹底しています。もちろん、その時の状況で先に行く場合もあります。状況を考慮せず、自分勝手に前進してくる人を、あまり好ましいと思いません。
山歩きでは、相手を思いやる気持ちが大切と考えます。
それではまた😊
fgacktyさん、コメントありがとうございます。
仰る通り、山では思いやりが大切ですね。
ほとんどの人とはお互い気持ちよくすれ違えるのですが、たまに自分勝手な人に出くわすとまだ人間ができていないのでムカッとする場合があります。
話は変わりますが、雪山に入りたてのころ、ラッセルしていた先行パーティが休憩していました。ちょうどよい場所だったので一緒に休憩しようと近付いた途端「ラッセルのお礼がない」と指摘されました。言われてみればその通りで、あわててお礼を言い、休憩後は交代でラッセルをしました。
ラッセルのお礼。初心者だったので知らなかったのですが、相手からは厚かましいと思われたのでしょう。すれ違いも同様で、待ってやっていると思えば相手の挨拶がないと気分が悪いのでしょうが、相手はそんなマナーを知らないかもしれないし、あるいは疲れて挨拶どころではないかもしれない。そんなふうに思えれば角も立たなくなるのでしょう。
まだまだ未熟者。fgacktyさんを見習って楽しい山歩きを目指します。
ではまた〜
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