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多少雲が多いものの展望は良かった。阿蘇を思わせるようなおどろおどろしい爆裂火口。青沼の先には阿寒富士。下界は雲海に覆われていた。長居は無用と15時56分に下山開始。ここも花の百名山だけあっていろいろな花で楽しませてくれた。とはいえ、相変わらず花の名前がわからず情けない。登りで撮ったので下りでは花の写真も撮らずに直行し、17時26分に登山口に到着。次の山、十勝岳の登山口までかなりの距離がある。温泉にも入らず移動した。
阿寒湖は2003年に家内と観光で訪れたことがある。ちょうどまりも祭のときで、アイヌの火踊りなども見物した。もっともその時は山には関心がなかったので雄阿寒岳の写真も記憶もない。今回は4時間弱の駆け足登山だったが、景色も花も十分堪能した。ただ先を急ぐとはいえ、雄阿寒岳に登らずオンネトーも見なかったのは今でも心残りである。深田久弥は逆に雄阿寒岳には登ったものの雌阿寒岳には登っていない。最高峰は雌阿寒岳であるが、やはり雄阿寒岳とセットで登るべき山なのだと思う。最近ブラタモリで阿寒岳が取り上げられ、いっそうその思いを強くした。いつか北海道を訪れる機会があったら、雄阿寒岳には必ず登りたいと思っている。
写真左:初めて見たギンリョウソウ
写真中:雌阿寒岳山頂
写真右:青沼と阿寒富士
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