前日の夕方鹿児島空港に着き、レンタカーで阿蘇山に向かい、登山口の一つ、仙酔峡の駐車場で車中泊した。翌朝7時に出発。仙酔尾根をひたすら登った。いつものことながらバカ尾根はきつい。いくらか岩場っぽいところも登り、稜線に出る。高岳火口壁を右に廻るとすぐ最高峰の高岳に8時22分到着。この時は噴火警戒レベルが1だったので、中岳を通り、砂千里ヶ浜を見下ろしながら火口展望台まで歩いた。火口からは白い噴煙がモクモクと上がっていた。その後は観光用の舗装路を歩き、9時30分に駐車場に戻った。慣れているとはいえ、写真もない駆け足登山をしてしまった。その後、噴火警戒レベルが2に上がったが、現在(2019年9月)も中岳から先は立ち入り禁止になっている。
もともと北九州に住んでいたので、阿蘇山は一年を通していろんな季節に何度か登っていた。また、2010年5月には同僚Yさんとの九州百名山巡りで登ったし、剱岳で知り合った富山のMさんを2013年ミヤマキリシマの時期にご案内した。阿蘇山は高岳だけでなく、根子岳、鞍岳、俵山など周辺の山もいい。そのうち仙酔峡以外の登山口からの登頂と、南阿蘇外輪山の縦走をしてみたいと思っている。
写真左:高岳山頂(2010年)
写真中:中岳(2010年)
写真右:阿蘇山遠景 左は根子岳(2010年)
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