連休前日、退社後バタバタ準備して18時半に栃木を出発。夜通し走って剣山登山口の駐車場に未明に到着。仮眠の後、8時45分登山スタートした。初めは階段を上る。剣神社を過ぎ、見ノ越まで来ると剣山が見えた。登山リフトの西島駅を過ぎると名所刀掛けの松があった。たしかに刀が置ける形になっている。剣山本宮を越えたら山頂だった。9時45分到着。
東四国の最高峰とあって360度の大展望が楽しめた。西側へは遠く三嶺に続く、笹の山肌がきれいな稜線が伸びている。先を急ぐので9時55分に下山開始。大剣神社へ降りて御神水(おしきみず)を飲み、10時50分に駐車場に戻った。
次の石鎚山に向けてすぐ出発した。途中、話しのタネにと大歩危に寄り、かずら橋を渡った。それにしても四国のど真ん中を横切る国道は、国道とは名ばかり。道幅は狭いし、片や崖、片や谷でガードレールもなし。離合のときはむちゃくちゃ怖かった。まさに酷道だ。なんとか通り抜け石鎚山登山口の土小屋に着き、テント泊して明日に備えた。
2013年5月に三嶺に登った際、笹の山肌の稜線の先に剣山が見えた。この縦走路は四国でもっとも人気があるそうだが、たしかにそそられる稜線である。東赤石山脈の縦走とともに、いつか縦走してみたいものだ。
写真左:見ノ越からの山頂
写真中:剣山山頂
写真右:三嶺から剣山(2013年)
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