登山口を6時25分にスタート。風穴コースを登り、反時計回りの周回にすることにした。渡渉を何度か繰り返すうちに風穴に到着。内部には入らなかったが、入口からは冷風が吹き出ていた。ロープやハシゴのある岩場を過ぎると視界が開け、一登りすると山頂だった。8時2分到着。
360度の展望が開けていた。古祖母山から傾山への縦走路が魅力的に見えた。阿蘇山、九重山が遠くに見える。それにしてもアブが多かった。8時35分に下山開始。千間平コースを下る。滑りやすい坂を下って国観峠に降り、三県境(大分、熊本、宮崎)、千間平と歩いて10時10分に登山口に戻った。このコースは合目ごとに立派な標識が等間隔で建てられており、分かりやすい。あのいやらしい道路をまた走るのは気が重いが、午後から次の山、霧島に登らなくてはいけないので仕方なく出発した。
地元ではあるが、祖母山は今回が初登山だった。その後、2013年5月に富山の山友Mさんを案内した。このときは神原からのピストンで九合目避難小屋に泊まった。2014年6月には念願だった祖母傾縦走を時計回り、テン泊二泊三日で行った。歩き甲斐のある縦走で達成感に浸った。今年4月には神原から五合目避難小屋泊まりでピストンしたが、やはり祖母には縦走が似合う。いずれ大崩山〜傾山〜祖母山の縦走をしてみたいものだ。
写真左:祖母山山頂
写真中:障子岳から(2014年)
写真右:縦走路の稜線(2014年)
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