百名山の思い出−78座目：大山 2010年5月7日

Yさんとの西日本遠征9座目。前夜大山寺バス停前の駐車場で泊まり、翌朝8時25分に出発。大山寺橋を渡り、夏山登山道を登る。ここも合目の目印が立っているので分かりやすい。五合目を過ぎると山の神の祠がある。我が家にもこわい山の神がいる。視界が開け大山の稜線が迫る。木の階段を上り木道を進むと頂上小屋があり、その先が弥山山頂だった。10時16分到着。

薄曇りだが、険しい剣ヶ峰への稜線、墨絵のような周囲の山々、日本海の眺望がすばらしい。10時42分に下山開始。下りは五合目から元谷登山口へ降りた。元谷から見上げた大山の稜線は北アルプスを思わせるような峻厳なものだった。大神山神社奥宮を通り、大山寺に抜け12時19分駐車場に戻った。昼食に大山そばを食べた後、一路栃木に向かって出発。深夜に無事到着して西日本遠征が終わった。

大山に初めて登ったのは1970年夏。学校の夏休みに旧国鉄の周遊券で西日本を巡っていた途上のことだった。当時、剣ヶ峰まで行けたかどうか記憶にない。その後、北九州の勤め先にいた頃、日帰りスキーバスで来たり、当時大山にあった勤め先の保養所に年末年始にスキー合宿で泊まったり、何度かスキーしに来ていた。直近では2013年10月に勤め先の各事業所合同の登山イベントで登った。その後は蒜山など周辺の二百・三百名山巡りで近くまで来ることはあっても大山には登っていない。そろそろ登ってみたいものだ。

写真左：大山山頂
写真中：元谷から
写真右：大山遠景