山頂には妙高大神の祠があった。山頂一帯は風が強いのだろう、雪は積もっていなかった。今日も快晴。昨日の火打山同様、素晴らしい展望が得られた。昨日登った火打山、その奥の焼山も白く輝き、眼下には野尻湖が見え、その奥に岩菅山、横手山など志賀高原の山々も見えた。早めの昼食を取り、10時ちょうどに下山開始。
急坂を下り今度は急坂を登り返したが、大倉乗越へのルートを間違い、来るときには通らなかった樹林帯の中に入り込んだ。ウロウロしていたらBCスキーのカップルも下山時に道を間違ったらしく、一緒にルートを探した。ようやく本来のルートに戻り、黒沢池ヒュッテに戻ることが出来た。テントを撤収し、富士見平への直行ルートを下って、笹ヶ峰へは16時29分に戻った。
今回は外輪山の急斜面の上り下りで苦労した。まだまだアイゼンやワカンの使い方に課題が残る。その点、スキーの方が効率良く登れるような気がした。下りはもちろん圧倒的にスキーが有利。山スキーにいくらか関心が向いたが、膝が弱いので踏ん切りがつかないまま今に至っている。
妙高山は火打山同様、これまで再訪していないが、宿題の焼山〜火打山〜妙高の縦走だけはいつか実現しなければ、と思っている。
写真左:カルデラの底から
写真中:妙高山山頂
写真右:黒沢池ヒュッテ 右の黄色がテント
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