「北八ッ彷徨」山口耀久
今更なんですが…。
この夏に八ヶ岳方面に行ってみようかな?と何げなく、本屋さんで手に取った本です。
八ヶ岳の地図を傍らに置いて読んでいました。
写真が載っている訳でもないのに、文章だけで鮮やかに情景が浮かんできます。
にゅう、黒百合平、白駒池、高見石小屋…行ったことがないのに、色々と想像が膨らんできてしまう。
名前のついていないような場所でも作者の「お気に入りの場所」がいくつも出てきて、この本をガイドブックにして歩いてみてもおもしろそうだなあ、と思う。
(1950年代、まだメルヘン街道も開通していない頃の文章。今となってはだいぶん様子も変わっているんだろうな。)
何日も時間をかけて、登ったり下りたり、昼寝をしたり、池で泳いでみたり…。
こんな山旅がしてみたい。
自分も「天幕」が欲しくなってしまいました。
折り目やラインをたくさんつけてしまって、私にとってまた特別な一冊になりました。
ikuzouさん、こんにちは。
「北八ッ彷徨」、私も先日図書館で借りました。
が、最初の方の雪山山行を読んでいて辛くなってきてしまい、そのうち返却期限が来て、全部読まないうち返してしまいました・・・
なので、その下りを読んだわけではないのですが、偶然週末、「にゅう、黒百合平、白駒池、高見石小屋」のコースを歩いてきました。
読んでから行きたかった・・・!
また借りて読んでみようと思います!
(買ってきてじっくり読んだほうがいいかもですね)
mizuhoさん、こんにちは!コメントありがとうございます。
本を読んでから行くのと、行ってから読むのと、きっとそれぞれ印象が違うんだろうなあ、と思います、私はたまたま先に読んでしまったけれど…。私もこの夏、行ってみようと思います。どう感じるかな?と今から楽しみです。
(なので、皆さんの山行記録(特に写真)って見たいような見たくないような…。
楽しみは取っておきたい
>最初の方の雪山山行を読んでいて辛くなってきてしまい
私は雪山を知らないので、普通に読んでしまったかもしれないです
後半は割とのんびりした山旅の感じでした。ので是非読んでみてくださいね!
こんな文章が自分も書けたらなあ、と思いました。
週末は初のソロテント泊だったんですね〜。いいなあ。
いつかはチャレンジしたいデス
天幕の言葉に、
うっとりしました。
キスリングなど、と
言葉の変遷がうかがわれます。
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