リョウブ飯

以前から特徴ある樹皮を目にする度に、食べてみたい、と思ってました。

予想していたより、アクが少なくて、微かな微かな香りと旨みがします。


昨年、山で出会った外国の方が、日本の山野で採れる食材の豊富さに驚いておられました。

あまりに世知辛い山菜狩りには、時折 目を覆いたくなります が

自然を大切にする行動と、いのちをいただく食とが、つながるように。

平地では竹の子やワラビが盛りというのに

山ではまだ、フキノトウ、それにタラの芽はまだまだ堅く閉じていました。

トゲの詰まった木苺らしい枝を２，３本手折らせていただきました。挿し木で付くかな。


リョウブの新芽は、一晩、水に浸しておいたのですが、アクどころか色まで褪めてしまいました。　　

もっと大量に、軽く水に晒すだけにしてご飯に炊き込んだり、他にもいろいろ楽しめそうです