入門講座 2万5000分の1地図の読み方 (小学館)平塚 晶人 (著)
http://is.gd/rjHTmx
最初の山に、山と高原地図アプリだけで登ったら、「紙の地図をもってきてないとは!」と山小屋にて怒られたので、それ以降は山と高原地図を準備するようになりました。コンパスもないとね、と思ってコンパスも購入。
しかし、持ってはいても地図もコンパスも使い方がよくわからない(苦笑)ということで1月に地図読み実地のガイド講習をお願いして、ようやく地図読みの第一歩へ。沢や尾根を見ることや、コンパスの使い方、地図の整置を教わりました。
その後の雪山講習でも地図の沢や尾根をよく読み込むことや、事前準備で地図をよく読み込むことの大切さを学んだので、さらに具体的な自主練としてこの本を購入。付属の地図例が98もついていて、解説も細かくて具体的で、しかもわかりやすい説明で、とてもいい本で一気に読みこんでしまいました!
<地形図をつかう理由>
○おかしいと思ったときに一番大切なことは、ルートがこれでいいのかそれともどこかで間違ったのか、それをはっきりさせることが大切。
○そもそも迷わないようにするため「登山道をたどるのではなく、地形を道を先読みすることが大切」。
○登山地図になれてしまうと、山を尾根や谷ではなく、ピークと道で見る癖がついてしまう。日ごろから地形図を使い、沢や尾根の大きさや緩急や、さまざまな感覚を磨くことが必要。
この本には、沢や尾根や道のつき方の付き方のパターン、間違いやすいルート、現在地確認の具体的なやり方、などなど、これでもかという実例にあふれています。この本は教科書かつ問題集です。
説明を読みながら付属地図を自分の目でたどっていくこと、沢や尾根の線を自分で引いてみて確認することを何度もやれるのが、とてもいい練習になりました。しかも説明がとてもわかりやすい。
実例で細かく見ていくうちに、ずいぶん読めるようになったと目からうろこです!
特に、実際の山行の際に、どのようにルートを地図で読んでおくべきなのか、どの地点でコンパスで確認するべきなのか、どうやって確認するのか、どういうところが迷いやすいのか、がわかったのが大収穫でした。
でも最後に「本書を読み終えると、地図が読めそうな気になると思います、でも残念ながらそれは錯覚です。本当の意味で地図が読めるようになるかどうかは、この本を読んだあとに山でどれだけひんぱんに地図に目を通すか、その一点にかかっています」
とのことですので、今後の山行で生かしたいと思います♪
おはようございます
地図は必須ですよね
わたしは高度計と併用します。
ゆえに登山口などで常に補正してます。
使い方は非常に簡単。
ルート上の現在地特定の一手段として高度を読むと・・ふふふ・・わかりますよね
夜間歩きには必須の地図+高度計です
でわでわ
昼間なら景色が見えますので谷と尾根を常に読むことが大事ですね
高度計も併用するのがよいですよね♪
プロトレックの高度計を使用しはじめましたが、補正を忘れて歩きはじめてしまうことがたびたびで、まだまだいろんな手際が悪いです〜
出発の時には「忘れ物なーし、ログのスイッチオン!高度計の補正OK」と指差し確認しないと(笑)
夜間歩きですか〜 星空に朝焼け、うらやましいです。
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