房総横断鉄道とは、小湊鐵道(五井〜上総中野)、いすみ鉄道(上総中野〜大原)の2路線を指し、これらを乗り継げば、房総半島を横断できることから、その名が言われています。
千葉駅から5駅先の五井駅がその出発点。小湊鐵道の改札前で切符を買おうとしたら、「房総横断鉄道トコトコ切符」を勧められた。この切符はかなりお得。通常、五井から大原まで2130円かかるところが1700円。途中下車はどこでも可。そして、両鉄道のオリジナルグッズや地元のお土産や農産物を購入できる680円のお買い物券がついてくる(切符代は実質1020円)。さらに、五井駅、車内検札、大原駅の3つのスタンプを集めると、小湊鐵道の懐石列車や両鉄道のオリジナルグッズがあたる特典までついてくる。
小湊鐵道のレトロな列車に乗り込めば、気分は昭和にタイムスリップ。のどかな里山風景と、ゴトンゴトンと心地よい振動。夕闇が迫ると各駅は(クリスマスが近いからか)電飾で彩られ、こちらも見事。無人の上総中野駅でいすみ鉄道に乗り換える。こちらの列車はムーミン列車で有名だ。こちらも小湊鐵道同様、昔のよき時代の鉄旅が味わえる。
東京の中心から1時間あまりで体験できるこの両鉄道、今となっては大変貴重な存在。房州の山はこれからがシーズンだ。これらの両鉄道に乗って、房州の日だまりハイクはいかが?きっと懐かしい景色がそこには広がっていると思います。
こんにちは
30年ほど前まで小湊鉄道を恒常的に使っていたものです。当時は、様々な特典やもようしものなど殆どなく、単なるローカル線でした。但し、自分にとっては様々な思い出が詰まった鉄道です。
今でも、ごくたまに家族と利用することがあります。ずいぶん様変わりもしたような、、、。鶴舞駅など、CMやドラマなどですっかり有名になって、自分も写真撮っちゃいました。
akagera02さん
こんばんわ
以前は、小湊鐵道沿線に住んでいらしゃったのですか?
確かに、以前はただ乗客を運べばいいだろうという雰囲気でしたが、
今は、自社のグッツを作ったり、懐石列車を走らせたり、餅つき大会をやったりと、
かなり営業努力をしていますね。
都心から1時間という立地条件を強みとして、
観光資源みたいな位置づけにしていけば、相当お客を呼び込むことが可能かと考えます。
歴史を感じさせる駅舎、車両、硬券など鉄道ファンにはたまらない要素が盛りだくさんですから。
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