なかなか機会が巡って来ず、春山登山となりましたが今週末にトライしました。
今期なら我々でも問題なく登頂できるだろうと考えていたのですが、あっけなく、独標にて撤退。
雪解けがかなり進んでいて岩とアイスのミックスの稜線になっていたこと。
土曜日降っていたみぞれ混じりの雪のため、岩が薄氷で覆われて滑りやすくなっていたこと。
一ヶ月ぶりの登山で身体の感覚が鈍っていたこと。
独標で、相方に、
どうする?
と聞かれた時、
自信ないから戻ろう、
とためらいなく答えました。
まあ、間違ってはいない判断と自分では思ってます。
でも、あとになって、
もしかしたら行けたかも〜、
とか
いや〜、最近あそこ事故多いしな〜
とか
いや、でも今年は去年よりテクついたしな〜
とか
頭の中でぐるぐる問答が始まるのですね。
あの場では即決できたんだけどなあ。
リベンジは来シーズンになりそうですが、それまでに薄氷程度でビビらない経験を積んでおきたいです!
写真1 独標からピラミッドピーク方面。岩が凍ってます。
写真2 お約束西穂ラーメン
maamさん、こんにちは
それ、すごく分かります!
その場では、「勇気ある撤退 」って、即決して、あとであれこれ思うんですよね
リベンジして初めて解放されるその思い…
あ〜あるあるって感じで、ものすごく共感しちゃいました
まぁ、命あってこそ、思える思いなんでしょうけど…
右の画像は、西穂山荘のラーメンですね
自分も昨年食べました
リベンジは来年になっちゃいますねえ。
予想外に雪が少なかったので、あれっ?って感じでした。
下山中、雪がうっすらのっている岩で、がしがしアイゼントレやっちゃいましたよ
σ(^_^;)
西穂ラーメンはどうやら炙りチャーシューというものをセットで頼むのが通らしいですね。それを注文しなかったのも心残りデス
( ̄▽ ̄)
maamさん、こんばんは。表題の件、「なにかあそこで、あの場面でもっといろいろ出来たはずだ」とどうしても思ってしまうものですよね。でもmaamさんやcajaroaさんは沢山のご経験を積まれた末のチャレンジですし、その場での即決感覚というのはその分しっかりした経験則に基づいてのご判断でしょうからそれはとても正しいことであったのだと思います。ぜひ来年、再チャレンジを果してください
あと、cajaroaさんが書かれた大学山岳部のお話と今回の遭難事故のこと、とても真剣に読ませて頂きました。私も山に登る者の端くれとしていろいろ思うことはあれど今回の事故についてきちんと整理して語れる自信がなく、あちらではコメントできませんでした。でもcajaroaさんの日記を読み、とても腑に落ちるといいますか・・・。OB先生の言われていたことやcajaroaさんがご経験され感じてきたこと、それを胸の片隅に私も残させて頂き、大好きな山と向き合ってゆけたらいいなと思います。
ryoさん、こんにちは!
こんな小学生の感想文みたいな日記に丁寧なコメントいただき恐縮です
判断の難しさは、山行に限ったことではなく、仕事や人間関係など人生全般に言えることですね。登山歴はそんなに長くはありませんが、それなりに人生経験つんでいる(年食っている)ので、いろいろな観点から総合的に判断する能力は長けているかもしれません。
でも、ルーファイ苦手なのは何故だろう 。。。
cajaroaはあの日記書くのに非常に時間かけてました。難しいテーマです。考えさせる文を書けるのは相方ながら脱帽です。
思うことございましたら、どうぞ遠慮なくcajaroaにメッセージでも送ってくださいまし
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