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一昔前までは、時間も標高も決して正確に計測できるわけではないけれど、その中で自分の五感を働かせて、地形や天候、自分の経験などからいろいろなことを判断できていたのではないかと。
あえて、アナログで「自動巻き」の時計を登山用にアレンジしてみました。バンドをナイロン製のものに変えて、リストコンパス、リストサーモを装着して。デジタルや電池には一切頼らずに。一日で、2分くらいの誤差は出る自動巻きの時計です。
と言いつつ、雰囲気だけは大切に、心がときめく真っ赤な大きな文字盤で。
実際に、腕にはめてみると、プロトレックやスントとは違って、それなりに不便さはあるものの何か登山に対して普段とは違う「わくわく」を感じられます。恵まれた今の道具の性能だけに頼らず、自分でいろいろと工夫していたころの山登りを思い出すことができます。
「赤文字盤のアナログ自動巻き」「カシオのデジタル」をうまく使い分けて登山を楽しみたいと考えています。
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