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少し古い記事となるが、昨年11月の新聞報道によると原発事故の一部被災地で収穫された ”野生キノコ” は発災後12年経っても未だ放射性濃度が高く、とても ”安心”とは言えない様だ。
直近収穫分(2023.11)の調査濃度は減衰傾向にあるとは言うものの、依然として食品基準(セシュウム、100Bq未満/kg)を大きく上回っている。記事からその一例を上げると以下の通り。(Bqはベクレル、引用は東京新聞)
サクラシメジ 4万9539Bq
タマゴタケ 2万3481Bq
ムラサキシメジ 1万9707Bq
アミタケ 1万7876Bq
被災地近隣のロードサイド等で野生種購入の際にはそれなりの注意が必要と思われる。(尚記事には濃度をほぼ100%除去する塩漬け策も紹介されている)
人々の健康を害し、山を汚し、海を汚し(汚染水)・・・原発の ”罪” は限りなく深い。
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