今から10年程前の2013(H25)年に政府から発表された「30年以内に70〜80%」(←2034(R16)年頃に発生する確率)と言う誰もが知る南海トラフ地震の衝撃的発生確率。これが先頃の国会に於いて「科学的に妥当ではない」との否定的議論が交わされた様だ。
その理由は「発生確率」計算の根拠となる「過去の記録(古文書)や計算方式(時間予測モデル)」に信頼性がないと言うものらしい。計算方式も南海トラフだけが旧来採用してきた計算方式(単純平均モデル)ではないと言う。そして旧来モデルでの発生確率なら「20%」だったと言う。
「確率論」など難し過ぎて私にはチンプンカンプンの話だが、これが議論の中で交わされた「科学者意見の無視」や「防災予算確保の目論み」等の政治的発表ではない事を信じたいものだ。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する