満期日がないのに

　先日TV(民放)が郵便貯金の「時効？」の話を流していた。要旨は「満期日後長期間預けたままにしておくと、国に没収されてしまう」とか言う話だった。そこで自分も預けたままの通帳があることを思い出した。現役時代は転勤族だったため転勤の度に銀行口座を作るのも面倒で、郵便局なら全国どこへ転勤しても１冊の通帳で済むと考えた気がする。

　あらためて自分の通帳を見ると「通常貯金」と印刷され「満期日」等は無い。こんな場合TVでは何と言っていたか聴き逃したので、今日郵便局に立ち寄り尋ねてみた。すると窓口職員は「預け入れが郵貯民営化の前か後か」とか、「睡眠貯金がどうなる」とか言うばかりで、自分の貯金に「時効」があるのかどうかの結論が中々出てこない。これに関するチラシやマニュアルなども無いとのことで、埒が開かず途中で話を切上げ退却した。

　帰宅後ネットで調べたら、満期日の無い通常貯金も最後の取引(預け入れ又は払い出し)から10年以上取引が無いと「時効？」となるらしい。ただそれが直ちに「払い出し不能」や「国への没収」に繋がるのか否かについては色々な記述があり、更に調査が必要な様だ。
(郵便局窓口の対応力に疑問を感じ不安が増幅)

(追記) 元加利子は取引とはならない様だ。

コメント

milano

はじめまして。

残金がお幾らかにもよりますが、とりあえずはお気の毒な事でした。今後どうなるのでしょう？。
郵便局はそもそも局員に上から必要な知識を与えない方針の様で、私もおかしな対応を何度か受けました。
一番ひどかったのは、どうせ街の郵便局では分からないだろうと、わざわざ集配局に問い合わせると、「何とも言えません」と言われたことです。確か、仕方がないので高い方法を選択したはずです。
それに比べると、JRは絶対間違えないので、すごいなあと思います。

tonkara

milanoさん、初めまして

コメ有難うございます。
私もわざわざ集配局へ行きました。
残高は僅かですが勿体無いし、もう口座は使わないので解約しようと思っています。

窓口の対応力がイマイチなのは、民営化されても実質的に同業他行との競争がなく、顧客サービスを向上させるインセンティブ自体がないのかも知れませんね。
加えて昨今は ”カサハラ”とかでうるさくなり、顧客側も不満があっても必要以上に遠慮してしまう気運が出てきたのかも知れませんね。