地方空港✕格安航空

(アクセス)田舎に移住し隣県の空港迄は約７０キロ、マイカーで信号や渋滞も殆んど無い田舎道ならドアツードア２時間弱の運転で苦にはならず。荷物を担ぎ何度かJRを乗り換える羽田に比べれば遥かに楽で時間も速い。

(パーキング)空港駐車場は屋根無しだが、何日置いても只。入出庫も羽田辺りでビル内をウロウロするより簡単で速く且つ安い(無料)。

(搭乗手続)何より客数の少ない地方空港、チェックインや手荷物検査等の搭乗手続きは速く簡単。２階喫茶で搭乗機の入場を眺めながら出発コール迄ゆっくりと珈琲ブレイク出来る余裕が嬉しい。

(乗降口)到着する大空港の乗降ロビーは大抵中央部を大手航空が占領し、格安社等は末端部に追いやられる。しかし、オーバーツーリズムでロビーも洗面所も大混雑し時間も掛かる大手社乗降ロビーで苛々するよりも、格安社ロビーの方があっと言う間に通過出来て格段に速い。加えて相対的にコロナ等の感染リスクも低く安心だ。

(乗り継ぎ)そして格安社は時に乗り継ぎバスのチケット売場や乗り場が丁度到着ロビー出口前と言う幸運もある。

　首都圏から田舎へ移住し１０年余、少し退屈な面もあるが、反面この様に田舎暮らし故のゆっくり旅の便利さもあり、昨今は "満更でもないかな？" と感じる日々である。

(画像:某空港のガラ空きの展望喫茶)