紙の保険証

　報道によると、今年１月末迄にマイナ保険証の「紐付け」を解除した累計件数は全国で約５万８千件に上るらしい。(東京新聞)

　意外に少ない気もするが、先般私も「紙の保険証」を利用したいので、市役所で紐付けの解除を申請した。手続きはマイナーカードと免許証を持参し、５〜６分で終わった。(暗証番号不使用)

　これにより現在の保険証(紙)の有効期限が切れる前に、次回分の新しい紙の保険証に代わるいわゆる「資格証明書」が郵送されて来ることを口頭確認出来た。(資格証明書の正式名称確認は失念)

　高齢化に伴い近年は紛失や忘れ物、病院通い等が多くなってきた。(内科や歯科等３ヶ月毎のかかりつけ医通院だけでも年間最低12回)　
通院の度に個人情報の詰まったマイナ保険証を持ち歩くのは紛失リスクが高く、再交付時の手間や時間も膨大の様だ。(今年は電子証明の更新もあり役所の窓口も混雑か？)

　高齢者には電子化の効率性よりも使い慣れた "利便性" (紙の保険証)を優先した文字通り優しい制度を考えて欲しいものだ。

(画像:春告げ花 ホトケノザ)
(余談:メガネを掛けたあの傲慢で無礼な大臣はまだ元気なのだろうか？)