日本百名山の記録(8) 朝日岳17
2000.10.7-10
福島県郡山の知り合いの山の会が朝日連峰を縦走するというので参加させてもらった。10.6の夜に郡山で集合。総勢9人。L石田さん。あと女性ばかり。
マイクロバスに乗って山形県へ
10.7
5:30-5:50 泡滝ダム
8:30-9:20 大鳥池
13:00 以東岳 以東小屋(泊)
10.8
7:00 以東小屋
9:00-9:20 水場
10:20-10:30 寒河江山
11:30 竜門小屋 (泊)
10.9
6:00 竜門小屋
7:15 水場
8:00-8:15 中岳
8:40-9:00 大朝日岳
11:30 二股
13:20 朝日鉱泉 (泊)
10.10
9:00 朝日鉱泉
郡山に帰る。
このときは家の玄関に登山靴を置いたままでかけるという大失態をしでかし、郡山の知り合いのYさんのご主人の靴を急遽お借りして、山行に参加したのだ。おはずかしい。55歳のときだ。
タイム記録がなくて、Yさんから書き送ってもらった。
このタイムを見ていると今までの山で、こんなに優雅に山に遊んだのは唯一のものだろう。
幸い天気はこの期間中もって、雨はこなかった。
東北の山は緯度が高いので森林限界が1500mになるのだろうか。稜線歩きは最高に優雅である。障害物がないかた大朝日の姿を見ながら歩ける。
唯一大鳥池からうつぼ岳にでるまでが急登できついかもしえない。それでも穏やかだ。
私がこの朝日連峰を知ったのは昭和40年代であり、飯豊と並んで日本の秘境の山と思われていた。ずっとあこがれていた山だった。
泡滝ダムに早朝到着して大鳥小屋まで、かなり長い道のりであったけど、大鳥池の周辺は紅葉していて、さらに静寂であった。登山客もわれわれしかいない。小屋でゆっくり朝の食事をした。
ここからうつぼ岳までは少しつらい登りで、体調は思わしくなかった。寝不足だ。他の女性は元気だ。40〜50代の油の乗った女性が多い。
http://www.youtube.com/watch?v=X2XVERcCvj0
以東岳は日本200名山に選ばれている。小屋は山頂の下にあり、きれいだ、眺めはいい。午後一時について、のんびりと寛ぐ。よく寝たので、翌日は快調だった。
あき色になった稜線は、気持ちがいいほどに、さわやかだった。
竜門小屋は、かなり込み合って、石田さんはシュラフを抱え、外で寝たという。だいたい行動は半日くらいなので、楽と言えば楽な山歩きだが、かなりゆっくり遊んでいる。
最後の日は、大朝日岳を越えて朝日鉱泉までいく。朝日岳のすがたはいい。槍ヶ岳のように天をついている。岩ではないので柔らかな印象だ、途中で、石田さんがお腹かすいたといってお鍋で、うどんをつくった。かなりいい加減と言えばいい加減なのだが面白い。
午後朝日鉱泉に到着、温泉をたのしむ。
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