先日、トシさんのお誘いで、秩父槍ヶ岳に行ってきましたが、いろんな意味で反省と年齢のもたらす意味を考えました。
トシさんとは10歳ぐらい差があるかな。まだ60代で、私も68歳の時に北海道の9座を2週間かけて登って、百名山を達成したし、残雪の槍ケ岳と奥穂にも登れましたし、奥穂から西穂への縦走も66歳かな、56歳と2度歩いて、生きたいと思ったけど、夢さんと秋の奥穂に行ったのが最後ですね。
75歳を過ぎると、後期高齢者の意味が分かります。
んで、この年になって、今月79歳になり、最後の70代なんですが、先日の秩父槍ヶ岳の直前での休憩と中止は、正解でした・・と言えるでしょう。実際には、トシさんのいうように道迷いもあり時間がかかったようですが、往復1時間ぐらいでしたね。
まだ、1時間かかるということで、往復2時間は、下山時にきついと考えてやめたのですが、それで、休憩の大事さを考えました。
今回も帰りに車の中で足攣りが起きて、心配したけど、大事には至らなかったのですが、そのことは、多分、トシさんを待つ1時間の休憩が、下りも休みなく沢の出会いまで歩いたけど、効果があった、と言えるでしょう。
つまりですね、昔、山岳会にいたときは、30分休憩や1時間休憩と言って、30分に1回、1時間に1回のような休憩をとっていました。
つまり、そのような歩き方を、再度復活して、元気だからと言って、歩き詰めないことが、こういう年齢には必要なことだろうと思い至りました。若い人と張り合って、休みなしで歩くなどということはしてはいけないのです。天罰が当たる!
でもね休みを取りたくないんですよね。だって「まだ大丈夫」と思っているからですね。大丈夫ではないのが、この歳なんですよ。
後期高齢者扱いされる、というよりも後期高齢者を辞任することの大事さですね。
「なんば歩き」と、「休憩をとる」ことを自分の体のために心がける。
若いふりをしたくても、できなくなるのが後期高齢者です!
まあ、トシさんも一緒に歩き始めたころより強くなっていますから、体力差はついていると実感します。前回の秩父御岳山で出会った30代半ばの人と、山頂までのわずかな距離ではあるけれど、山頂まで遅れずに上ったことは、すごい頑張りでした。
68歳の北海道で、羅臼の下りで30代のグループと一緒に下ったけど、30分だけでしたね。彼らのスピードで下れたのは。
後期高齢者は、休憩タイムをきちんととることを心掛けましょう。!!
どう思われますか?
*あたりまえのこと言うな、と叱られそう・・・
いつまでもご安全に!
人生100歳時代ですよ!
[映画]…90歳、何がめでたい…
90歳の草笛光子の元気さが 凄いですよ!
コメントありがとうございます。本来なら
まだやめたくない、と強がりを言いたいのですが、断捨離の心境になりつつありますからね。
あの、ナンバ歩きのyoutoubをおすすめします。わたしはこの歩き方で、若者と競って駅まであるきます。笑えるけど、私はこれをすすめたい。山でも心掛けております。
四国の歩き遍路ができたらね、しかし、30キロ程度で足豆でしたから、きびしいかも。
歩けるうちは頑張りましょう。全国市町村赤線繋ぎとはすごいですね。レコを見させていただきますね。よろしく。
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