武甲山のレコの感想で書きましたが、ほんとに大発見でした。
いきさつは、山頂から下り始めたときにランイングシャツで短靴で、荷物も軽いお兄さんが下ってきました。
「どうぞ、先に行って」
と道を譲りながら
「あの・・、こういう雪道で走って滑りませんか?」
「えっ、雪道の方が楽なんですよね。ごつごつしてないでしょ」
確かに、雪の上を歩く方が楽なのはわかる。
「でも、すべりません?」と、なおしつっこく迫る。
「あの、指の先に神経をつかって降りて行けば、すべりませんよ。神経が行かないときなど、かかとや、土踏まずで歩くと、つるってことがあります」
「指に神経?」
「指をパーに広げて、神経をつかうんです」
言われて、靴の名かで指をパーのように広げて、神経をイッポンごとに使って下ってみる。
「こんな感じですか」
「そうですね」
「ありがとうございます。やってみます」
ということで、さっそく神経を指先に集中させて下ってみる。
ぐじゃぐじゃ雪や泥んこ道でもすべらない。
速度が速くなる。
姿勢は「気をつけ」姿勢のまま、どんどん下れる。早い。
神経をぬくと足裏で雪を踏んで危ない。
「なるほど」と、人間の体はなんてすばrしいのだろうかと感心してしまう。
これは慣れると便利。
ただし、これは、歩行の基本姿勢が
できていない人にはたぶんできないだろ。指先に全体重を乗せることができないからだ。
平地でも練習はできる。
これが登りの場合どうなのかは、次の課題。
その後、トレランの足の使い方をネットでしらべたけれど、子のようには書いているのはなかった。、
一の宮から車で帰るときに、トレランの御仁に出会い、値かよってお礼を言った。訓練で着てるのだろうから、乗せていくのもはばかれると思って、そのまっま先に行ったが、同情してもらって、極意を伺えばもっとよかったかな。
冬の低山ハイク「下りの秘伝テク」公開です。
実に、雪道でなくても有効です。荷物の重さなどによって、この様には行かないにしても参考になると思います。
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