登山の歩き方について
1 股関節で歩く。
2 臀筋を上げる、太ももの裏の筋肉を上げる。
はい、歩くのは足で歩くと思うと、神経はどこの筋肉をうごかすのでしょうか。
まず無意識ですよね。歩くなんて足を交互に前に出すと言うだけと思っているでしょうね。
最近歩き方を変えました。
股関節を左右前に出す歩き方で、神経は股関節に行って、足にはいきません。つまり股関節を前に出すことで上半身が同時に移動して、常に足裏の真上に重量が乗るように意識します。
股関節歩きです。足を出すのではなくて、股関節を左右交互に前に出すのです。このときつま先を一直線上を歩くようにすると、マリリンモンローのモンローウォークのようになりますが、山での歩き方は、股関節を捩らずに、前へ出して左右平行に動かすのです。こうすると自然に腕が振れるようになりますし、歩く速度が速くなります。
下り道や林道歩きには、疲れずに歩ける方法だと思います。
股関節に意識を集中させるトレーニングをするのです。
2、臀筋を意識するのは、登りの場面です。
普段は膝を上げようとして太ももの筋肉を使うのですね。ですからきつい登りでは太ももが痛くなったりします。
お尻の筋肉・臀筋を持ち上げれば、ひざが上がります。膝を上げるのではなくて臀筋を上げることで、ひざが上がるのです。
この臀筋と股関節とを組み合わせて歩くと、かなり脚の疲労度が違ってくると思うのです。
なぜこんな工夫を考えているかと言うと、70歳になっても確実に歩ける方法を身に着けたいからなんですね。脚への負担を軽くするには、筋肉や股関節の使い方を考えることで、従来の歩き方での負担を変えることができるのではと考えています。
最後に、ふくらはぎの筋肉の負担を減らすには足首の動きと関係があるのではと考えています。なにかいい工夫が見つかったらまた報告します。
若い人たちには関係ないかもしれないですが、歳をとるのはとても怖いことです。特に臀筋の筋肉が弱るのが一番いけないと思います。よろけて躓くのは、足があげられないからです。臀筋を頤使して神経にお尻を持ち上げるように命令するのです。
ただいま、それを実践して、ランニングマシンで60分、斜度15度、速度3.5キロで練習しています。530キロカロリー消耗しています。
若い人たちとも山に行きたいから知恵出しています。ハハハ!
おかげさまで下りのコースタイムが大幅に上がりました!(*^^*)
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