白色LEDが登場し、明るくなったとともに、消費電力が少なくなり、電池寿命が長くなって喜んだものです。
しかし長時間使うとなると、すぐに電池交換になってしまう欠点はあり、特に仕事(建築業)では悩みの種でした。エネループ何本持って行ってもすぐに暗くなって不満があります。
軽量化で単四電池の場合、たとえば1本750mAhだとしたら、何本使っても直列接続なので、750mAhしか容量が無いのかもしれません。
単三は1本1,900mAhだとしたら、何本使っても1,900mAh。
単三は電池容量がありますが重量感があり、ヘッドランプでは少数派かと。
今回、登場時から気になっていたモンベルの最上級商品を買い、実際に使ってみたので報告します。
この商品は電池でも使えますが、他にないのは「USB給電」できることです。
USB充電式の商品はたくさんありますが、充電切れればオシマイ。
こちらの商品はUSB給電ですから、モバイルバッテリーが使える!
今回20,000mAhのモバイルバッテリーを持っていき、1泊ビバークの行程で合計12時間くらい点灯しても、バッテリーの減りはほとんどなし。
最大明るさ700ルーメンはメリット大きく、明るさはボリュームスイッチで回転操作できるので、明るすぎないレベルで点灯できるメリットもあります。危険個所では最大、なだらかなところ、夕暮れ時などは最小など使い分けできます。
欠点はUSBの配線処理。仕事柄空調服や腰袋など使いますので気にはなりませんが、工夫すれば快適になるでしょう。
消費電力が少ないためモバイルバッテリーが自動offしやすく、操作のため収納できないデメリットがありました。20,000mAhのモバイルバッテリーはサイズが大きく、ポケットに入れるなら10,000mAhくらいが無難だったかもしれません。
完全防水ではなくIPX6というのも若干気になるところです。
予想どおり快調で、これは仕事でこそ使いたい、という感じでした。
モンベルブランドなので、業務購入は二の足を踏みそうですが、上に相談してみようかな?
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