鳥撮＃27 サシバの渡り

「季刊のぼろ」の秋号で写真家の野村芳宏さんが紹介されていたサシバの渡りが見たくなり、宮崎県都城市の金御岳（かねみたけ）に行ってみました。
朝4時半に家を出て８時前に着いたら、既に約50台分ある駐車場は満車まであと少しの状態。
殆どの車は地元の宮崎、鹿児島ナンバーだが、遠くは広島、和泉、足立ナンバーも。さらに観光バスまで。
探すまでもなく、上昇気流にのって次々に鷹柱が湧いてきます。
平均50羽ほどの群れで旋回しながら上昇し、やがてある程度の高さになると南の高隈山地の方に飛んでいきました。
私が見た1時間半で1000羽以上は渡って行ったと思います。
単独では見たことありましたが、これだけの数は圧巻でした。

写真1
鷹柱です。
本当はもっと数が多くなるのですが、山をバックに湧き始めの低いところです。

写真2
下から見ると逆光で羽根が綺麗でした。

写真3
横からです。
距離は50ｍくらいで目線の高さに来てくれたのはこの一回だけでした。