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朝倉市の方が家から近いしアクセスもいいけど、ボランティアに来る人も多いだろうから、ここは敢えて陸の孤島が解消されたばかりの東峰村にしました。
5年前の九州北部豪雨や熊本地震も行けてなかったのが、心の中に魚の小骨的な何かが引っかかっているようでスッキリしませんでした。
というか、小石原・岩屋公園・峰入り古道辺りは登山やバードウオッチングでお世話になっているし、英彦山方面に行くにはそこを通らなければ行けない。
日頃の恩返しが少しは出来るかな?という自己満足的な理由で、やっとこさ重たい足が動きました。
宝珠山のサテライトである東峰学園(小中学校)に着いたら、受付を済ませ注意事項の説明を受け、合計16人の班でハイエース2台に分乗して宝珠山駅近くの現場へ。
国道211号線沿いは大肥川の氾濫で土砂や残骸が残ったままでした。
現場のSさん宅は国道から距離30m、高さ5mほど登った所にあり、一見とても水害に遭うような場所ではない。
どうやら裏山から道に沿って流れてきた濁流が床下の畳スレスレまで浸水していたようだ。
敷地内には土砂が20〜30センチあり、これをスコップと一輪車で20m先の畑まで搬出するのが今日の作業内容だった。
土と言っても真砂土もあれば、粘土っぽいのもある。
水分で重たいのもあれば、硬く締まったのもあるので状況に応じて道具ややり方を変えていく。
猛暑の中の慣れない力仕事なので、熱中症に注意しながら15分毎に休憩しながら作業を進めた。
ここで倒れては来た意味が無いし、迷惑をかけるだけだ。
登山と同じで、余力を残すくらいの気持ちでいいのかもしれない。
水分は本部が用意してくれていたので、助かった。
2リットル持参していたが、最終的に4時間で3リットル消費しました。
今日の作業で外回りは8割終わったかな?くらい。
床下は畳の所は終わったけど、板張りの所は入れずに手つかず状態。
この一軒だけで、もう一日かかりそうでした。
初めてやってみて思ったことは、大学生や女性が多くて自分は年寄りの方だったような。
そんな年齢も普段の仕事もバラバラな人たちなの寄せ集めなので、最初はぎこちないけど、休憩時間の会話でその後のチームワークが良くなっていくのが分かった。
それから、これはいい事なんだけどスタッフの方が慣れているというか、準備がいいというか。
それだけ毎年のように災害が多いってことの裏返しなんだろうけど。
知らんかったけど、マイスコップもマイ一輪車もいらんかった。
道具はいっぱい用意してあるので、長靴と手袋と弁当くらい用意していけば普通の体力のある人なら大丈夫そうでした。(食べてないけど炊き出しもあったそうです)
流石にこの三連休を毎日行く体力はないので、出来る範囲でまた改めて行かせてもらおうと思っております。
被害がひどい場所はまだ自衛隊しか入れない所もあるそうなので、相当な長期戦になりそうです。
あ、1DX2台持ちのお兄さんは取材に来ていたJ通信社のカメラマンさんで、いろいろ興味深いお話しが聞けました。
こんばんは!高良さんさん♪
自己満足で有ろうと!無かろうと!
その発想と行動が出来る時点で素晴らしいことだとおもいます☆☆☆
人生は冥土までのナンチャラと言いますが、そのナンチャラが重要ですね!流石です!!
あと鳥レコ好きで良く拝見してます。
コメントありがとうございます!
そうですね。
理由なんて何でもいいので、行動すること自体に意味があるみたいですね。
たった一度行っただけですけど、いい体験になりました。
最近は山より鳥の方が多いかもです(^-^;)
ボランティア、お疲れ様でしたー!!
後日、ボランティアの予定があったので、くじゅうに行きましたが、朝倉や杷木の近くの被災地は酷いことになってましたね
改めてボランティアに行かねばと考えさせられました
帰り道にR386で杷木、朝倉を通りましたがとんでもない事になってました。
行かれる時は熱中症にご注意下さい。
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