まだ寒いので車の中なのだが。
弁当を食らいつつ、ラジオでオリンピック情報を聞きながら、目は鳥さんを探すという、大谷君も真っ青の三刀流戦法なのだ。
「誰でも出来るやん」なんて突っ込まないで下さい(笑)。
高い木の天辺にモヒカン頭で派手な鳥がやってきた。
全部で十数羽ほどの群れはヒレンジャク(緋連雀)だった。
私は親しみを込めて赤レンジャーと呼んでいる。(似た仲間に黄レンジャーもいます)
なかなかお目にかかれない冬鳥だけど、こんなに近くにいたとはビックリ‼
今年は雪が多いのでいつもより南までやってきたのだろうか?
20mほどの大木(たぶんエノキ)にはレンジャクの好物である宿り木が沢山付いていた。(写真3です)
宿り木は寄生木とも書くように半寄生植物である。
光合成はするが、栄養分は母木から貰うちゃっかり屋さんだ。
果実はビシンという粘着性の物質で包まれているので、レンジャクに食べられても胃の中で消化されずにお尻からびよ〜んと金魚の糞状態でぶら下がる。
鳥は気持ち悪いので、木にこすりつける。すると種が粘着して宿り木の目論見通りに繁殖するのだ。(図鑑より)
緋という色は黄色がかった鮮やかな赤のことでヒレンジャクの尾の端がその色だ。
平安時代には紫に次ぐ高貴な色とされ官服にも使用されたとか。
関係ないけど東映の女任侠映画「緋牡丹博徒」シリーズで藤純子さん演じる「緋牡丹のお竜」はカッコよかったな〜。(熊本弁があやしかったけど)
ヒレンジャクもオシャレ番長みたいで、なんか似ていたような?
今回はたまたま偶然だったが、レンジャクを探すときはこの宿り木を探すのがポイントのようです。
こんばんはコウラサンさん★よく撮れてますね★
僕も昨日キレンジャクを見ました、車に乗っていたので一瞬でしたが、、
レンジャクは立ち姿?が堂々としてますよね、そして彩色が美しいですね♫
前回、観たときは義父が「これ野鳥なの?」って驚いていました。
僕の住んでいる大分県北部の港湾では近頃ウミアイサが飛来してます、このトリはなんか苦しそうに鳴きますね、カモ達もそろそろ見納めになりそうですが、山は花の季節が始まりますね、楽しみです✿説明も勉強になりました。
キレンジャクですか!
こちらも混じっていないかチェックしたんですが残念ながら全部赤でした。
一度見れば絶対に見間違わないインパクトがありますね。
ウミアイサも長髪系でキレイですもんね!
今年は寒波のおかげか?沢山の冬鳥を観察出来ました。
やっと家の梅も開花したので(去年より一ヶ月遅いです)、そろそろ春の花を求めて山歩きでもと思っております。
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