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それだけで何だか得した気分になる。
そしてこの季節は空気が乾燥しているので一年中で一番クリアーに見えるのだ。
実はここ2年程、自宅から見る満月に飛行機のシルエットが重なる瞬間を狙っていましたが、ようやく今晩ヒットしました。(端っこですが)
2年と言いましても、天気が良くて自宅にいる時だけなので5,6回目ですが。
そもそも満月なんて年間12回か13回しかないので、チャンスは限られている。
福岡空港を離陸した飛行機は約5分後に自宅の上空を通過する。
そのうちの約6割は東京・大阪方面で東へ。残りは沖縄・東南アジア方面が2割で南へ直進、韓国・中国方面が2割で西へと。
はっきりと3方向に分かれる。
このうち満月に重なる確率があるのは東京・大阪方面だ。
月の仰角が15度くらいがちょうど飛行コースと重なり、時間的には19時〜20時までがその範囲となる。
福岡空港はラッシュ時なので3分毎に離発着するとして1時間で20便。
離陸はそのうち半分なので10便。
このうちの6割ということで6便が確率的にターゲットになる。
そして滑走路は冬場は北西風の関係で34(北向き)が多いが、16(南向き)じゃないと高度が高すぎてダメになる。
点(月と観測点)と線(飛行機のコース)が一直線に並べば良いわけですが、そう簡単なものではない。
飛行機のコースはある程度予測できるが一機一機微妙に違う。
月もじんわりと動いており、望遠レンズで見ればけっこう速い。
飛行機の飛ぶコースは目には見えないが決まった道があり(高度も含めて3次元で)、機材の大きさや搭載重量、滑走路の向き、はたまた天候や混雑具合などを考慮して、飛ぶ前に管制に提出した飛行計画によって決まっており、ほぼその通りを飛んで行く。
なので、B-737よりもB-777のほうが機材が大きく重たいので高度を上げるのに時間がかかり大廻りになる。
また、同じ機材でも国内線より国際線の方が搭載燃料が多いので同じ事が言える(東京行きと同じ方向で言えばデルタ航空のハワイ行きあたりがそうだ)
能書きが長くなりましたが、要するに月にカメラを向けてひたすら待つしかないのであります。
写真1
月にギリギリ入りました。
写真2
拡大するとジェット気流が確認できます。(合成写真ではこうならない)
シルエットからB-737-800であると思われます。
フライトレーダーで確認したら、NH430大阪(伊丹)行きで
19時42分、朝倉市上空、スピード337ノット、方向119度(ほぼ東南東)、高度11,864フィートでした。
ど真ん中に入るのはいったい何年後だろうか?
狙っていたやつがヤット撮れましたね!
バッチリじゃないですか!!
やりましたね!^_^
ありがとうございます!
ヒマな男ですね〜!
すごいすごい‼
昨夜ウチのベランダから見える位置になったら見ようと思ってたのに忘れてました(T-T)
いやー飛行機の分析もして面白い(^-^)
バッチリですね!
これってインスタ映えって言うんかいな!
同じ月を・・・見ていなかったのね。。。
寒い中、鼻水垂らして〜
インスタって大変そうなのでやりません。
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