山で滑降する時、「ホーッホーッ!」と叫び(?)ながら滑る。
滑りのリズムを取る為だと思っていた。
でも、ゲレンデではホーホー言わない。
特に気に留めていなかったが、次男のRが森林組合に就職して、そこでホーホーの意味が判明。
次男が夏に伐採の作業をしていた日、その日は落雷警報が出ていて現場班長も警戒していた。
作業中止で緊急下山もあるので、各自そのつもりでと朝礼で通達があった。
心配は的中し、作業している隣の尾根に落雷。
すると、班長から緊急ホイッスルの信号。
作業者は大急ぎで道具を片付け、一斉に下山開始。
その時に全員が「ホーッ!ホーッ!」と叫びながら斜面を駆け下りて行く。
次男は私と山スキー動画を一緒に見た事があるので、(あ、一緒なんだ。)と理解し、先輩たちと同様にホーホー叫んだ。
下山後、先輩に「あのホーホーって何の為なんですか?」とたずねたら、「あれは上方から下方に注意を払いきれない状態で駆け下りるぞ、下に誰かいたらそっちで回避してくれ」の意味だと。
猿の群れが危険回避の為に群れごと移動するときの警戒の鳴き声と同じで、良く通る高い声を出すのがポイントとも。
なるほどねぇ。
確かに滑降時に下に人居たらリスクあるので、声出す必要あるなと理解した。
今まで余り気にしていなかったけど、これからは積極的に発声しよう。
さて、今週末もホーホーしてきますか!
今回の日記、楽しく読ませていただきました。敬愛する先輩がやはりホーホーしていたので、「なんでやろ?」と思っていました。
これからは自信持ってホーホー教の信者として行動したいと思います。慣れるまでちょっと恥ずかしいかなぁ。
まだまだ子どもと思っていた次男から、負うた子に浅瀬教えられといったところでして😅
方向性は違えど山のプロフェッショナルは息子ですから、老いては子に従えとなる日はそんなに遠くないのかもしれません。
頼もしく嬉しくもあり、少し寂しくもありです。
数年前、私がまだ滑る事に楽しむ余裕が無く、必死に十石山斜面を滑ってきた時に、JUNDrさんから「ホーホーって言わなきゃダメだよ〜w」とダメ出しをされたことがホーホーの一番の思い出です。
私の中ではJUNDrさんがホーホー教の教祖ですね。
私は信者…かな?
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