速報で知ったが、米原市がふるさと納税による寄付で伊吹山復旧資金を集めようとしているらしい。
もしも事実であり、一般的なふるさと納税システムでの寄付であるなら、私の考えでは寄付するべきではないと思う。
ふるさと納税とは、自分が住民税を本来納める自治体を寄付先の自治体に変更する制度だ。
しかも、中間業者に手数料として幾ばくか中抜きされる。
金の流れを端的に説明すると、本来住民税を納める自治体から米原市と中間業者に金を渡すということだ。
それによって米原市は助かり、中間業者はニッコリ、住民税が目減りした自治体は住民サービスを制限されて、結果的には米原市や伊吹山、登山などとは全く関係ない住民の皆さんへの負担(サービス低下)を引き起こす。
これは、幸、不幸がいわれなき対象に振りかかることになる。
伊吹山を愛する登山者であるならば、無関係の第三者に負担をさせるのは賢明ではないと思う。
ストレートに米原市に寄付すれば良いではないか。
なぜ米原市が集金方法にふるさと納税を選択したか?
ふるさと納税による寄付とすればニッコリするのは誰か?
ニッコリするのは、だ れ か !
だ れ が ふるさと納税にしましょうよと決めたのか?
皆さんにも良く考えていただきたい。
私は近日中に「直接寄付するので入金先を提示してください」と連絡しようと思う。
伊吹の件は、この崩壊すこし前に登ってたのですが、その時も随分と崩れてるなぁと感じながら登って来ました。
ふるさと納税とは!びっくりです。
わたくしも同じように考えます。ふるさと納税では、趣旨が違うと思うのですよね。
復旧の一部として、僅かながらでも、わたくしも寄付をしたいと思います。
情報ありがとうございました。
あまりにも見当違いな手法での寄付願いで、ふるさと納税を介したい何か別の理由を疑いますね。
災害復旧のための募金集めでふるさと納税とは、私は聞いたことがありません。
義援金受付窓口を開設して、口座情報を周知するだけで十分であり、徴収コストをわざわざ掛ける意味が解りません。
いや、判りますよねw
人の善意をかすめ取る商売はいかがなものかと、登山者ナメとるんかと言いたくなりますね。
全くです!強く同意です!
カルスト台地が魅力の霊仙山の山小屋と登山道を整備して、登山者の安全を守りたい!
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1418
目標の3倍以上も集まったようてすが、余った分はどうなったのかな?
この回は中間業者が20万円位は持って行った可能性がありますねぇ…。
また、米原市はナンガさんが返礼品を用意するので、登山者からの寄付を得やすいんですよね。
だからふるさと納税を集金ツールに使うんでしょうね。
使途は登山道整備や遭対としているので、余剰予算は後の積み上げになったのではないでしょうか。
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