ロマンがあってした事なのですがいざ入ってみると狭くて空が良く見えず、予め目標にしていた高い地点も見えずで位置が解りません
早く抜けなければと、どうしても不安が先に募ります。
加えて壁が多く逃げる所が在りません。そりゃー、闇雲に何処にでも取り付けば、ベテランなら何処かには出られるでしょう。
無事に出られる保障は有りませんが
この山域は何処でもそうなのですが、元火山の為至る所に崖や脆い壁が有ります。石が出っ張っていて手掛りにして掴み力を入れるとボロッと外れてしまい、ヒヤリとします
正式に皆様が歩いているのは、中武生林道の民家へのコース、良く道が解りませんが 昔、国体コースでした。川に一本杉と看板が有ります。
後は小草越ー安寺へ抜けるコースとの合流点、そこしか有りません。
高巻きも多く滑落すれば10m近く滑るので骨折は免れません。
先日、安寺で上の民家の方とお話をしました。
結構遭難者が多く、よく助けを求められるそうです
5月23日に1本杉地点で初めて人に会いました。ヘルメットの上に動画カメラを付け、ズボンを捲くり黒い靴までびしょ濡れです。
1時間下流に僕が2 日に2本テープを巻いたのですが、気付かなかったみたいで。その地点まで下ったら砂場に手袋が落ちてました。前日の雨にも濡れて無く、こんな所まで命懸けでとりに戻る人もいないで、回収し保管してます。
県の出先機関にも問い合わせたのですが該当者は居ません
写真は裏コース、標高536m地点直下の川辺に在る青いプラ杭で、ここは2回目。すぐ下流の淵は高巻きで、1本杉まで1時間20分です。
やっと全通でやったー 一番手強かったコースでした。
写真は他の方が素晴らしいのを出しているのでそちらの頁を。
安全上の問題があるので僕は出しません。
結論です。山屋さんには危険なだけで、歩くのなら面倒な高巻きなどせず、川の中を歩いた方が遥かに早いし、安全です。
沢屋さんなら上流から、淵に飛び込んだり、泳いだり遊びながら下ってきたら面白いと思います 中級者4人以上のグループで入る事をお勧めです。
尚、あちこちの役所で聞きましたが止めた方が良いとのアドバイスでした
それではグッドラック 外人にこの言葉投げかけると、皆様サンキューです
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